このブログでも宣伝しましたが、12/2(土)に新宿ロフトプラスワンでこわれ者の祭典・東京公演が行われました。
僕はスタッフをさせていただくことになっていたので、月乃さん、Kaccoさんと一緒に新潟から東京へと向かいました。
このイベントの詳細はブログに告知を書いてあります。
「【イベント情報】こわれ者の祭典15周年記念・東京公演「死にたい」あなたへ~座間市での事件に向けて、三人の自殺未遂体験者からのメッセージ~(12/02)【スタッフやります】」
ここまで、移動編、準備編を書いていきましたが…
「こわれ者の祭典・東京公演の思い出!~移動編~」
「こわれ者の祭典・東京公演の思い出!~準備編~」

ここから、ついに本番の出来事を書いていきます!
月乃さん曰く、今回のこわれ者の祭典・東京公演、座間市での事件に向けてのメッセージという趣旨にしたことにより、予約の時点で100人以上が殺到したしそうです。
実際、本番のロフトプラスワンは本当に大勢の人が訪れていて、人と人の間を歩くのも大変なほどでした。

オープニングトークは、いつもは司会の方が行うことが多いんですが、今回はこわれ者の祭典の月乃さん、アイコさん、Kaccoさんの3人が自ら行っていました。

そして、前半は引き続き月乃さん、アイコさん、Kaccoさんが、座間市の事件の話題やそれぞれの生きづらさの体験談などを中心にトークを繰り広げられていました。
アルコール依存症の自助グループの体験やイベントで知り合った方が自殺された体験も持つ月乃さん、アイコさんのSNSの裏アカで「死にたい」という言葉を発したり同じ気持ちを持つ人とやり取りをしていた体験から座間市の事件で亡くなった方がやり取りをしていたのは自分かも知れないと思ってしまったというアイコさん、インターネットがなかった10代の頃は両親への不満や死にたい気持ちを発する場所がなく紙に気持ちを書き殴っていたというKaccoさん、それぞれの気持ちが繰り広げられました。

前半の終わりは、三人の朗読コーナー。
まずは成宮アイコさんの朗読とタダフジカさんの弾き語りのコラボ。

続いてKaccoさんの朗読「Kacco流癒しのエッセイ」。

最後は、この日のために新しい朗読を書きおろしてきた月乃光司さん。

ここで前半終了!
アイコさん、Kaccoさん、月乃さん、そして3人の朗読をギターで伴奏したタダフジカさん、お疲れ様でした!

休憩を挟んで、後半はゲストを交えてトークコーナー。
司会はイグロさん、ゲストは作家の雨宮処凜さん、精神科医の香山リカさん、プロレスライターのターザン山本さん、さらに新潟からこわれ者の祭典メンバーの大久保長男さんも駆け付けました。

何と言っても、今回はターザン山本さんの勢いがとんでもなかったです!
そもそもどうしてターザン山本さんがこのイベントに来ているのかと言うと、月乃さんが一番生きるのがつらかった時に「週刊プロレス」が生きる希望だったということで、当時の編集長だったターザン山本さんにはどうしても出て欲しかったということでした。
ステージに出る前は、「どうして自分が呼ばれたのか分からない」と言っていたターザン山本さんであったが、いざステージに上がると独自の理論を次々と展開していったではないか!
そんなターザンさんに対し、月乃さんは「今日のこのイベントの趣旨の一つは、『こんな人でも生きていける』って思ってもらうことです!山本さんはそのままでいいんです!」とツッコミを入れたりしていました。
しかし、さらに暴走し過激な発言を連発した時は、月乃さんが「これは山本さんの意見であってこわれ者の祭典の意見ではないですからね!」とフォローを入れるほどの一コマも。
そんな感じで、次々と色んな意見を展開したり、他の出演者にも絡んだりしていたターザンさんであったが、こんな発言もしたではないか…
ターザン山本さん「社会不適合者は正しい!人間はみな社会不適合者!みんな何でも社会や世の中や親や会社や企業のせいにすればいいんです!俺がルール!俺の周りがいつも間違ってる!そう思ってるから俺はノイローゼになった時がないんです!」
このあまりにも力強い発言には、思わず拍手が起こっていたほどでした。

最後には、いつもの「病気だよ!全員集合!」かと思いきや、「死にたい気持ちでつながって生きていこう」という今回のテーマに因んで「死にたいだよ!全員集合!」でした。
こんな感じの、こわれ者の祭典15周年記念の東京公演でしたが、新潟だけでなく東京でも毎回こんなにも大勢の人が来てくれるのを見ていると、これからもこのイベントがあることで、少しでも人が生きていく方に繋がっていけばいいなあという気持ちになりました。
お越しいただいた皆さんありがとうございました!
この日の、アイコさん、Kaccoさん、月乃さんの朗読の動画を撮影したので、よかったら見てみてください!
(手ブレはご容赦ください!)
成宮アイコさん朗読
Kaccoさん朗読
月乃光司さん朗読
朗読以外のトークの部分も、ロフトチャンネルさんが動画を上げていただきました!
前半のトーク
後半のトーク
こわれ者の祭典に行けなかった方や、行ったことがない方も、是非見てみてください!
15年目を迎えたこわれ者の祭典ですが、いつもこうして関わらせていただくことに感謝です!
これからも応援していきたいと思います!
つづく。
全然関係ないのですが、このブログで「舞い上がる。流行語大賞2017」という企画を行っているので、是非参加してみてください!
「【今年もやります!】舞い上がる。流行語大賞2017!ノミネート一覧発表!【投票受付中!投票はコメントまたはSNSから】」
僕はスタッフをさせていただくことになっていたので、月乃さん、Kaccoさんと一緒に新潟から東京へと向かいました。
このイベントの詳細はブログに告知を書いてあります。
「【イベント情報】こわれ者の祭典15周年記念・東京公演「死にたい」あなたへ~座間市での事件に向けて、三人の自殺未遂体験者からのメッセージ~(12/02)【スタッフやります】」
ここまで、移動編、準備編を書いていきましたが…
「こわれ者の祭典・東京公演の思い出!~移動編~」
「こわれ者の祭典・東京公演の思い出!~準備編~」

ここから、ついに本番の出来事を書いていきます!
月乃さん曰く、今回のこわれ者の祭典・東京公演、座間市での事件に向けてのメッセージという趣旨にしたことにより、予約の時点で100人以上が殺到したしそうです。
実際、本番のロフトプラスワンは本当に大勢の人が訪れていて、人と人の間を歩くのも大変なほどでした。

オープニングトークは、いつもは司会の方が行うことが多いんですが、今回はこわれ者の祭典の月乃さん、アイコさん、Kaccoさんの3人が自ら行っていました。

そして、前半は引き続き月乃さん、アイコさん、Kaccoさんが、座間市の事件の話題やそれぞれの生きづらさの体験談などを中心にトークを繰り広げられていました。
アルコール依存症の自助グループの体験やイベントで知り合った方が自殺された体験も持つ月乃さん、アイコさんのSNSの裏アカで「死にたい」という言葉を発したり同じ気持ちを持つ人とやり取りをしていた体験から座間市の事件で亡くなった方がやり取りをしていたのは自分かも知れないと思ってしまったというアイコさん、インターネットがなかった10代の頃は両親への不満や死にたい気持ちを発する場所がなく紙に気持ちを書き殴っていたというKaccoさん、それぞれの気持ちが繰り広げられました。

前半の終わりは、三人の朗読コーナー。
まずは成宮アイコさんの朗読とタダフジカさんの弾き語りのコラボ。

続いてKaccoさんの朗読「Kacco流癒しのエッセイ」。

最後は、この日のために新しい朗読を書きおろしてきた月乃光司さん。

ここで前半終了!
アイコさん、Kaccoさん、月乃さん、そして3人の朗読をギターで伴奏したタダフジカさん、お疲れ様でした!

休憩を挟んで、後半はゲストを交えてトークコーナー。
司会はイグロさん、ゲストは作家の雨宮処凜さん、精神科医の香山リカさん、プロレスライターのターザン山本さん、さらに新潟からこわれ者の祭典メンバーの大久保長男さんも駆け付けました。

何と言っても、今回はターザン山本さんの勢いがとんでもなかったです!
そもそもどうしてターザン山本さんがこのイベントに来ているのかと言うと、月乃さんが一番生きるのがつらかった時に「週刊プロレス」が生きる希望だったということで、当時の編集長だったターザン山本さんにはどうしても出て欲しかったということでした。
ステージに出る前は、「どうして自分が呼ばれたのか分からない」と言っていたターザン山本さんであったが、いざステージに上がると独自の理論を次々と展開していったではないか!
そんなターザンさんに対し、月乃さんは「今日のこのイベントの趣旨の一つは、『こんな人でも生きていける』って思ってもらうことです!山本さんはそのままでいいんです!」とツッコミを入れたりしていました。
しかし、さらに暴走し過激な発言を連発した時は、月乃さんが「これは山本さんの意見であってこわれ者の祭典の意見ではないですからね!」とフォローを入れるほどの一コマも。
そんな感じで、次々と色んな意見を展開したり、他の出演者にも絡んだりしていたターザンさんであったが、こんな発言もしたではないか…
ターザン山本さん「社会不適合者は正しい!人間はみな社会不適合者!みんな何でも社会や世の中や親や会社や企業のせいにすればいいんです!俺がルール!俺の周りがいつも間違ってる!そう思ってるから俺はノイローゼになった時がないんです!」
このあまりにも力強い発言には、思わず拍手が起こっていたほどでした。

最後には、いつもの「病気だよ!全員集合!」かと思いきや、「死にたい気持ちでつながって生きていこう」という今回のテーマに因んで「死にたいだよ!全員集合!」でした。
こんな感じの、こわれ者の祭典15周年記念の東京公演でしたが、新潟だけでなく東京でも毎回こんなにも大勢の人が来てくれるのを見ていると、これからもこのイベントがあることで、少しでも人が生きていく方に繋がっていけばいいなあという気持ちになりました。
お越しいただいた皆さんありがとうございました!
この日の、アイコさん、Kaccoさん、月乃さんの朗読の動画を撮影したので、よかったら見てみてください!
(手ブレはご容赦ください!)
成宮アイコさん朗読
Kaccoさん朗読
月乃光司さん朗読
朗読以外のトークの部分も、ロフトチャンネルさんが動画を上げていただきました!
前半のトーク
後半のトーク
こわれ者の祭典に行けなかった方や、行ったことがない方も、是非見てみてください!
15年目を迎えたこわれ者の祭典ですが、いつもこうして関わらせていただくことに感謝です!
これからも応援していきたいと思います!
つづく。
全然関係ないのですが、このブログで「舞い上がる。流行語大賞2017」という企画を行っているので、是非参加してみてください!
「【今年もやります!】舞い上がる。流行語大賞2017!ノミネート一覧発表!【投票受付中!投票はコメントまたはSNSから】」