「遅れてすまん」「全然待ってないよ」「猛男!」猛男達と落ち合った大和の背後に愛が素早く現れた!!「こんちわっす」軽く驚く猛男。「どうも、久し振り~彼女できたんだよねぇ」(GPS)砂川は愛の手のスマホを見逃さなかった。戸惑う大和。「砂の姉ちゃんだ」「あ、こんにちわ! 大和といいます」鋭く横目で見た後、愛は微笑んで見せた!「綺麗な人だね」「そうだな」思い返す猛男。(砂の姉さんは美人なので、子供の頃緊張した)「宿題わかんないの? 見てあげるよ」「猛男! ズボン後ろ前だよ!」「猛男鼻タレてるよ」何かと世話をやいてくれた愛。(砂と同じで、実は優しい人だ)猛男の認識はそこまでだった。
「ねぇ、大和さんは猛男のどこが好きなの?」早速探りを入れてきた愛!「えっと、上手く言えないですけど、好きです!」赤面して答える大和!(上手く言えない、でも好き。そういうものかもしれない)冷静を装いつつ、ちょっと納得してしまう愛。
流れで件のクッキーを皆で食べることになった。大和のクッキーはアイシング(糖衣掛け)された見事な造型だった。「これ、凄くなぁい?! これクッキー? 作ったのぉ?!」興奮してスマホで写真撮りまくる愛!「ハッ!」途中で我に返り、咳払いをする愛。「上手に焼けてるね」大人っぽく発言し直す愛、もう遅いってば。「大和はお菓子が得意なんだぁ」呑気にのろける猛男。「女の子らしいんだね」「そうだ、大和は女の子らしいんだ!」「いい子じゃん」「いい子だ!」「いい子じゃないです」困る大和。「大和はいい子だ」念押す猛男に大和は目を逸らした。
愛はそれを見ていた! その後大和がクッキーを作る時に塩と砂糖を入れ間違え、味見も忘れて持ってきていた為、大和は慌ててクッキーを持って帰ろうとする騒動があった。
7に続く
「ねぇ、大和さんは猛男のどこが好きなの?」早速探りを入れてきた愛!「えっと、上手く言えないですけど、好きです!」赤面して答える大和!(上手く言えない、でも好き。そういうものかもしれない)冷静を装いつつ、ちょっと納得してしまう愛。
流れで件のクッキーを皆で食べることになった。大和のクッキーはアイシング(糖衣掛け)された見事な造型だった。「これ、凄くなぁい?! これクッキー? 作ったのぉ?!」興奮してスマホで写真撮りまくる愛!「ハッ!」途中で我に返り、咳払いをする愛。「上手に焼けてるね」大人っぽく発言し直す愛、もう遅いってば。「大和はお菓子が得意なんだぁ」呑気にのろける猛男。「女の子らしいんだね」「そうだ、大和は女の子らしいんだ!」「いい子じゃん」「いい子だ!」「いい子じゃないです」困る大和。「大和はいい子だ」念押す猛男に大和は目を逸らした。
愛はそれを見ていた! その後大和がクッキーを作る時に塩と砂糖を入れ間違え、味見も忘れて持ってきていた為、大和は慌ててクッキーを持って帰ろうとする騒動があった。
7に続く