羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

終わりのセラフ

2015-05-10 17:07:37 | 日記
どんな精神戦がくるのかと思ったら、精神攻撃中の鬼が「今、俺、攻撃中な訳だが」みたいに自分でネタバレしてくる感じだった。与一の鬼も精神内での攻防が成立しなさ過ぎておそらく結構長い間、電気点けたり消したりし出して「あー、なんかハズレの奴来たわぁ」となってるのがね。かなりのマッタリ精神戦だ。
眼鏡も「ナメんなッ!」ぐらいのやり取りで武器ゲット! 優一郎もなんやかんやで「ナメんなッ!」で武器ゲット! やたらキャラデザ本気出してた阿修羅丸も「お前が復讐心をなんたらかんたら、とにかく体よこせバカ」的なこと言って契約した側からポイ捨てされて「与一、仲間だ!」とかやり出されて、(こいつ訳わからんッ!)ってなってたろうが、描写的には普通にポイ捨てされて沈黙。まあ原作にも無いんだろうけど。円盤特典で副音声による戦闘中の武器達の突っ込み大会とか入れたら売れるんじゃないか?「ちょッ?! 痛ッ! お前は攻撃を防御してるつもりかもしれんが、お前は俺で攻撃を防御してるからなッ!!」的な。
次回ようやく戦闘だ。ここまで引っ張ったなぁ。月刊漫画とはまた進行速度の感覚が違うだろうから色々盛って原作ファンから「足し過ぎ」って怒られるくらいで調度いいんじゃないかね? 原作の作風や足し具合にもよるんだろうけどさ。

64(ロクヨン)

2015-05-10 17:07:26 | 日記
二課長の役者の善戦ぶりと同系の役の多い堀部の職人的嫌味芸が中々好評らしい。二課長は無能、疲労、しかし被害者本位の姿勢、根性を見せて対応に慣れてくる、と高スキル前提で見せ場のある役どころだった。瑛太の弟記者は会見でやらなきゃいけない仕事のハードルが高過ぎてフワフワしちゃってたな。女眼鏡記者もアレだったが。
会見シーン自体はやっぱ長い。三上の台詞にもあった通り途中まで本当にリンチだし、ストーリー的には必要な筋なんだろうがドラマだとね、ちとキツイ。映画だと前後の筋を合わせて見るから、よっぽどクドくしない限りいけるのかもしれんが。演出も混み入った件はぎこちなくなりがちであったり、咄嗟の短い台詞のやり取りをゴニョゴニョって荒く処理して、ん? 今なんか言った? となりがち。これは音量関係無く、処理が荒いんだと思う。
三上が捜査車両に乗り込んでからはさすがに面白かったが、引き続き謎の二渡、刑事部の謎対応の数々、解決するか怪しくなってきた娘関連、急に捜査に参加するらしい嫁、なんか水被って勝手に困り出した嫌味上司、64本体、等々最終話で纏めて片付けられんのかな? 果たして?