羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

64(ロクヨン)

2015-05-17 16:13:55 | 日記
無言電話なるほどなぁ。家出だけなら妙にボリューム有り過ぎる件だったし、64事件自体電話しまくる描写だったから、なんぞこの件? と思っていたが、そういうことかぁ。ミステリーとしては推理や組織捜査ではなく、『根性』で解決するタイプ。たまーにこういうタイプのミステリも有るね。
散々揉めた記者関連は事件本体とは報道規制以外はさほど関係なかったのはちょっと残念だったな。幸田の誘拐も狂言だし、規制しないと娘が危ないって訳でもなかったからさ。ここまでクローズアップしたからには解決に記者がもう少し関わるのかと思った。
三上も事件本体にはそこまで噛めてない。狂言回しとフォロー役だ。雨宮は個人で犯人を特定し、『実行する覚悟』を最初から持っており、幸田も求められれば『絶対協力する覚悟』があった。三上は一番接近はするが、あくまで『外』から関わる立場だった。別に犯行に加わる必要はないけどさ。三上の行動が報復的な誘拐を誘発するぐらいの影響は微妙にはあったのかもしれないが、もう少しはっきりほしかった。当事者感というかさ、そういうのほしかったかなぁ?
最後になって説明台詞的なのが増えたのは小説のような地の文処理ができないが、4話まで余り解説的な描写や台詞を入れてなかったから、最終回になって4話までノリで締めると原作既読者以外は最後まではっきりしないままになってしまう点があれこれ出てしまい、挿入したんだろうね。多少格好悪くなっても必要な解説パートは散らして配分しないと、締めで慌てることになるってことなのかな。
ラストの娘の処理は良かったね。ちょっと信仰対象みたいになって、『本当は娘等いない』オチなのかと警戒したが、そこまでひねくれた話ではなかったようだ。
次、さだまさしかぁ。微妙だなぁ。NHKはなんでそんなさだまさし好きなんだ? 謎だ。何層の需要だろうか??

終わりのセラフ

2015-05-17 16:13:46 | 日記
RPGみたいになっていたが、敵の種類がもうちっと増えれば実際ゲームでも面白そうだ。湯けむりロマン描写も有りつつだったが、やっぱめっちゃスローだな。そんな伸ばさんでも。ミカエラ達の飛行機どこ飛んでんだ? あと、テンプレをするなとは言わんがそんなじっくりやらんでもよくないか? デジャヴ過ぎて周回世界かと思ったぜ。
半年やるには原作のエピソードが足りないんだな。よし、わかった。海外の帝鬼軍と吸血鬼を出そう。『新キャラ登場ッ!』と『新キャラ死亡ッ!!』だけで、5話分くらい稼げる! 5話詰めればちょっとはテンポUPするだろう。
「ふはははッ! 我が名は、何ぃ?! ぐはぁッ!!」「ふはははッ! 奴は我々の中でも最弱ッ! 我こそが、何ぃ?! ぐはぁッ!」「ふはははッ! 吸血鬼の力には更なる上の段階『覚醒』という、何ぃ?! ぐはぁッ!」「ふはははッ! いつから勝っていると思った? それは幻術だ。つまり、何ぃ?! ぐはぁッ!」「ふはははッ! みりん、醤油、味噌、料理の基本は、何ぃ?! ぐはぁッ!」
これで5話持つ!! ともかく、今後はどうなるか。どうも原作では仲間が弱いみたいだが、あれだな。月刊だから話を進めながら主人公の出番をキープするので手一杯になっているのかもしれない。アニメは今回のバトル程度には仲間も活躍してほしいね。

ジョジョの奇妙な冒険~スターダストクルセイダース~ 10

2015-05-17 00:14:48 | 日記
ガオンッ! 壁を撃ち抜き、先程までシルバーチャリオッツいた辺りの窓側を横切り、広間の周囲を壁を抉りながら旋回し始め、そこから軌道を低く調整して床を削り出すクリーム!!「とことん無茶やる奴だ。壁が無くなっていくぜ!」旋回は、狭まっている!「違う! 感じゃねぇ! 計画的だ!! 渦巻きのように、蚊取り線香のように!俺に迫ってる!! 姿を現して見なくても、いずれぶち当たる!」ガオンッ! ガオンッ! 障害物を暗黒空間に呑み込みながら旋回を狭めるクリーム!!「策にハマっちまった! この足で、かわせるだろうか?!」短くなった剣でチャリオッツに床に穴を掘らせようとするポルナレフ! ロクに掘れない!!
「ダメだ、時間が無い! 突っ込んでくるぞッ!!」迫るクリームを渦の中心にチャリオッツにイギーを持たせて飛び退くポルナレフ!!「奴はレコード盤上の針のように円を刻みながら、正確に5回転くらいで俺の所へ突っ込んでくるだろう!」(ここで問題だ。どうやってかわすか?『1、ハンサムなポルナレフは突如反撃のアイデアがひらめく 2、仲間がきて助けてくれる 3、かわせない。現実は非情である』俺がマルを付けたいのは答え2だが、期待はできない。10分前に館に入ったジョースターさん達が、あと数秒の間にここに都合よく現れて、アメリカンコミックヒーローのようにジャジャーンと登場して、間一髪助けてくれる訳にはいかねーぜ!)フル回転で思考するポルナレフ!
(逆にジョースターさん達も苦戦しているかもしれねぇ)「やはり、答えは『1』しかねぇようだッ!」ポルナレフはチャリオッツにイギーを渦の外へ移動させ、チャリオッツと右手を組んだ!「チャリオッツ! 俺を円の外へ引っ張れ!!」引っ張るが、もう力が無いチャリオッツポルナレフを動かせない!「もっと早く!」
    11に続く

ジョジョの奇妙な冒険~スターダストクルセイダース~ 11

2015-05-17 00:14:40 | 日記
腕を伸ばした所へ、クリームが迫る!!「ダメだぁッ!」ガオンッ!!! ポルナレフは寸前で渦の中心に逃れたが、もう動けなかった。「畜生ッ」と、渦の外へ逃がしたポルナレフ以上の重傷のイギーが、身を起こし、不完全ながらザ・フールを出現させた! 気付き慌てるポルナレフ!「このズタボロがぁッ。ジッとしてろ馬鹿! オメーはそれ以上動いたり、スタンドパワーを使ったら、間違いなく死ぬぜ?!」途中で力尽きてスタンドの形成に失敗するイギー。血を吐くイギー。「グゥゥッ」立ち上がろうとするイギー。「何を気取ってんだ馬鹿! 俺諸とも死ぬ気かぁ?!」立ち上がったイギー!
「格好よくオメーを助けるのはこの俺だぜ?! オメーは生き残って、コイツのことをジョースターさん達に教えろ!!」渦の内側へ入ってゆくイギー! 迫るクリーム!!「コイツを倒すことが大切なんだ! アヴドゥルは俺を助けて、オメーは俺を助けるな!! 皆死んじまったらお仕舞いだからな!!」ガオンッ! ポルナレフの目の前をクリームが通り過ぎた!「チッ、あと1回だぜ? ここに突っ込んでくる。答えは『3』だ。現実は甘くないぜ。奴の執念の、勝ちってとこか?」動けず、観念したポルナレフ。「ワゥッ」開く片目を見開くイギー。クリームがポルナレフに直撃コースで突進してくるッ!!「あばよ、イギー」指2本を立てて別れを告げたポルナレフ! ピアスが一つ、吹き飛んだ!!!
・・・イギーへの蹴りが長くて、見てても書いてても辛かったぜ。クリームはやっぱ相性だよなぁ。花京院は微妙だが、ジョセフや承太郎やまともに対峙すればアヴドゥルも、問題無くかてそうだ。最初の奇襲から生存して、クリームの性質を理解できるまで生きていられるかどうかっていうハードルが結構高いけどさ。