羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

仮面ライダードライブ 6

2015-05-26 21:01:32 | 日記
と、特状課のPCに『ミスターX』という差し出し人からメールがきた。開いてみる進ノ介。「これは?!」驚愕する進ノ介! 翌日、「繋がった。奴にたどり着ける。重大な手掛かりが」「重大な手掛かり?」進ノ介は霧子に話し出した。「昨日の夜、ミスターXを名乗る人物からこれが届いた」その場にいた西城が素早くPCをチェックする。「診察データのようだね」「覚えているだろ? 今から10年前に起きた、伝染病騒動」「はい、確か新型ウィルスの」「致死率90%! 日本中が大騒ぎになり、全国一斉規模の集団検診が実施された。これはその時のリストだ」「で? これのどこが重大なんです?」よくわからなかった西城。「ウィルス情報を最初に流したのは、集団検診を実施した国家防衛局。責任者は真影壮一。結局感染者はゼロ。ウィルス騒動事態、なんらかの目的の為に仕組まれた可能性が有る」「なるほど、それにしてもこの情報を送ってきたミスターXというのは誰なんでしょうか?」もっともな指摘の霧子。進ノ介が答えられないでいると、追田から電話が入った。
「どういうことですか?」徹の家の工場前にいた追田の元に進ノ介と霧子が駆け付けた。「いやあ、それが」困惑した様子の追田。「まだいたのか?」徹が出てきた。「警察に要は無ぇって言っただろ?」様子のおかしい徹。「徹君、俺のこと覚えている?」「誰だよ?」「君は昨日、俺達にお父さんを探してほしいと言ったんだ。どうしても、一言謝りたいからからと」「謝る? ふざけんな! 俺達家族のことを捨てていなくなった男のことなんて知るかよ! 帰れ、帰れよ!!」徹は怒鳴って工場に戻って行った。その耳のうらには001の氷の針の痕があった!「あの傷!」「徹さんまで、001の記憶を」工場のゴミ捨て場には件のどら焼きが捨ててあった。(子供の頃から喧嘩すると決って親父がこれ買ってくれてさ)
     7に続く

仮面ライダードライブ 7

2015-05-26 21:01:24 | 日記
(頼むよ! 親父を見付けてくれよ!)昨日の徹の言葉を思い、「001、これ以上奴の好きにはさせてたまるか!」進ノ介の怒りは頂点に達した!!
「真影長官に会わせろだと?!」進ノ介は仁良に直談判に向かった!「仁良課長なら可能なはずです」経験上、仁良に対しては冷静に対応する進ノ介。「よく知ってるじゃないか。確かに昔から長官には世話になってるが、会ってどうする?」「奴の正体を暴きます! 真影壮一は機械生命体です!!」驚く仁良。「なんだと?!」「奴は10年以上前から正体を隠し、警察内部のロイミュードに関する情報を操作してきたんです!」「証拠は有るのか?」進ノ介はミスターXからの資料のコピーを取り出す進ノ介。
「10年前の集団検診のことを調べれば、きっと何かわかるはずです!」資料を読む仁良。「なるほどねぇ」しかし笑顔で資料を破く仁良。「泊君よぉ! 真影長官はとても立派なお方だ。言い掛かり付けると」資料を細かく破いて紙吹雪にして飛ばす仁良!「とんでもないことになっちゃうよぉ」「俺は諦めません!」進ノ介は真っ直ぐ仁良の目を見た。「必ず真影に会って、化けの皮を剥いでみせます!」進ノ介は退出していった。仁良はスマホで真影に電話を掛けた。「仁良です。今はどちらに」その様子をミッドナイトシャドーシフトカーが天井に張り付いて探っていた!
ミッドナイトシャドーシフトカーをお供に、進ノ介は001がいるらしい、フォーラム会場へ向かった!「とても有意義でしたねぇ」「ふふん」人間体の001はSPと談笑しながらフォーラム会場のロビーを歩いていた。お喋りSP!「この社会をより良くするのが、私の大きな責任だからね」「真影壮一!」走ってきた進ノ介に呼び止められる001!「なぜ徹君の父親を誘拐した?」「君は確か、特状課の泊巡査。一体なんの話だい?」「とぼけるな!!」
     8に続く

仮面ライダードライブ 8

2015-05-26 21:01:15 | 日記
シフトカーを数台投げ付ける進ノ介! 倒す気マンマンでそれぞれ能力を発動して突っ込むシフトカー達! 001は案外簡単に下位体の姿を現し、氷のバリアでシフトカー達を弾き、即、重加速を起こした!「ついに正体を表したな、001!」銃をやはり横に構える進ノ介。「思い切ったことをする男だ」重加速の利かなかった。SP二人が001の前に移動し、死神ロイミュードに変身した! 生身で避け、投げ飛ばし、蹴って応戦する進ノ介。001を撃とうするが、死神達が黒い霧状の姿になり、高速で飛行しがら進ノ介を攻撃し始めた! 生身ではなす術ない進ノ介! 首を掴まれ、止めを刺されそうになる進ノ介!
そこへブレイグガンナーのエネルギー弾が撃ち込まれ、窮地を救った!「こいつらは俺に任せろ」チェイスだ! チェイスはチェイサーに変身すると死神達に挑んだ!「ホゥッ! デェアッ!!」格闘するチェイス!「答えろ001! お前の目的はなんだ?!」改めて銃を突き付ける進ノ介。001はその姿に進ノ介の父、英介の姿を重ねた。「無駄ですよ、聞いたところで」ここで霧子がベルトを持って階段を駆け上がってきた!「すぐ忘れるのですから」氷の針を打ち出し、進ノ介の耳の裏に突き刺す001!
「う、ぐッ!」倒れる進ノ介。「泊さん!」「進ノ介!!」霧子はベルトを持って進ノ介に駆け寄った。「しまった、遅かったか」後悔するベルト。「久し振りだな、そんな姿で」ベルトに話し掛ける001。霧子は空気を読んで001の方へベルトをちょいっと傾けた!「覚えているのだろう、あの夜の恐怖を」回想するベルト。「お前の希望は消えた」回想の中の001は敗れたベルトを掴んでいた。「お前の負けだ!」「うはぁ、うぐぅぅッ!」回想の001はベルトを握り潰しに掛かっていた!
     9に続く

仮面ライダードライブ 9

2015-05-26 21:01:05 | 日記
「クリム、お前がその悪夢から解放されることは無い! ハァアアッ!!」吹雪の渦を起こす001! 吹雪が止むと001は人間体に戻り、背広のボタンを止め直した。重加速も消え、周囲の人々は何事も無かったかのように重加速以前の行動に戻っていた!! 呆然とする霧子。チェイス達は既に交戦場所を改めたらしく姿が見えなかった。「それがお前に与えられた、罰だからな」SP等最初からいないことになった001は一人で歩き去って行った。
屋外で死神ロイミュードと交戦するチェイス! やや手こずり、シンゴウアックスを呼び出しシグナルチェイサーを装填するチェイス!「必殺! マッテローヨ!」エネルギー充填前に軽く死神一体を切り払い、捌くチェイス!「イッテイーヨ!! フルスロットル!」死神達は霧状の加速飛行を始めたがチェイスは見切った!「ドォォオオオッ!!!」横薙ぎに一体! 唐竹で残る一体を仕止めた!! すぐに進ノ介の元へ向かおうとするチェイスだったが、背後から撃たれた!「どぅあッ?!」変身済みの剛だった。「また貴様か!」交戦を始めるチェイスと剛! 剛はゼンリンシューターを連射した!!
「泊さん!」倒れた進ノ介を揺さぶる霧子! 認識できていないのか? 周囲から誰も助けにこない。「進ノ介!」「心配するな」進ノ介は起き上がり始めた!「俺は大丈夫だ!」「進ノ介」「なんともないんですか?」「真影を、001を追うぞ!」立ち上がって歩き出す進ノ介!「止せ! 今は一度撤退するんだ!!」「そうはいくか! やっと奴を追い詰めたんだ」進ノ介は追って行ってしまった! 霧子も続き、霧子に持たれてるベルトも追い掛けるハメになった!!
車にも乗らず、屋外の人気の無いところを歩いていた001は振り向いた。「やはり、効かなかったようですね」進ノ介達が追い付いた。
     10に続く

仮面ライダードライブ 10

2015-05-26 21:00:56 | 日記
「人間の記憶を凍結させる、私の能力」001はフリーズの姿に変身した!「これが、001の進化体の姿か!」ベルトも初見らしい。「私の正体を知った人間は全てその記憶を消され、書き換えられる。だが、過去に一人だけ、私の力が通用しない男がいた」「まさか」「そう、お前の父親だ」回想するフリーズ。(今から12年前、泊英介は警察の情報を陰で操る存在に気付き、私にたどり着いた)回想の中で英介に氷の矢を撃ち込む下位体のフリーズ。英介が倒れると去ろうとしたが、「答えろォッ!」英介は立ち上がり、銃を構えた!「お前の目的はなんだぁ?!」(だが、どうしても、泊英介の記憶を操ることができなかった)「だから殺したのか?」進ノ介はフリーズを睨んだ。「私を睨む。奴もそうやって私を睨んだ!」回想の中で後ずさっていたフリーズ!(決して屈することの無い、強い意思! 私はたじろぎ、そしてその時! 私の中に有る感情が生まれた!!)「屈辱!!!」現在のフリーズの姿で凍気を放つフリーズ! 進ノ介を吹っ飛ばした!
「進ノ介! 止せ! 今のままでは奴を倒せない!!」「倒す! こいつだけは俺が!」「進ノ介」「頼むベルトさん! 俺と一緒に戦ってくれ!!」霧子からベルトを取り、訴える進ノ介!「仕方無い」ベルトは折れた。「変身!」いきなりタイプフォーミュラに変身する進ノ介!(フルスロットルでッ!)凍気弾を弾き接近し、フリーズに一撃入れる進ノ介! 意外と格闘で打ち負けない進ノ介!「それでいい、完璧だ!」なぜか満足し、興奮するフリーズ!「そうやって私を怒らせろ! そして、父親と同じ運命をたどれ!!」押さえ込まれる進ノ介!
払うが殴られ距離を取られた。「ヌガァァッ!!」強力な吹雪を進ノ介に当てるフリーズ!「私の名はフリーズ! 全てを凍らせ」吹雪の中、立ち向かおうとするが、
     11に続く