壮大がクローズアップされ、弱くて小さくてめんどくさい男が何とか再生する姿が描かれていた。ここまでちょっと、特に外科医としてショボく描き過ぎていたとは思うけどね。沖田役の人にしては珍しいくらい引いたスタンスで難物の壮大の着地を見守り、沖田自身も静かに心残りにケリを付けていた。井川、羽村、榊原も収まる所に収まり、柴田も自分でガッと線を引いたが収まった。全体的に深冬と壮大の和解後の展開は特に駆け足気味ではあったが、いい最終回だったんじゃないかなぁ。
顔、塗ったり塗らなかったり、わりと気紛れな椿鬼奴。出演していた月9はやはり主な登場人物が銀行員とテレビ局員という空中戦気味で、さらに平均年齢も高い設定であった為に、実写化へのハードルがそもそも高い企画だったというのもあったんだろうね。

マキシマムはマジンガーとかその辺りの系統のデザインっぽい。本気で戦う時は動けなさ過ぎてCG化する超ハイコストフォームっ! 特に用が無い時は決め技以外でこのフォームに変身しないように気を付けないと、コスト対策でモブバグスターと再生怪人とレギュラーメン同士の戦いが増えそうだ。それでも話が良ければある程度は成立すると思うけどね。社長逝ったか。敗因はデータ集めが遅過ぎたのと永夢達の近所で活動し過ぎたのがまずかった。ゲーム企画の素案が子供の頃の永夢のパクリだから意識し過ぎたのかもしれない。このアイディアで自分の方がもっと凄いぞと見せ付けたかったんだろうけど。『凄い』の方向性を異次元レベルで履き違えた結果の最後だった。結局、永夢の医者人格は永夢本人で落ち着きそうではあるがじゃ、もう一人がバグスターでゲーマー時代の相当長い期間、永夢と入れ替わっていたということになり、それいつから? って話でもある。子供の頃の事故の辺りから二十歳位まで入れ替わって成長しているなら、むしろそっちが永夢じゃないか? とも思えてくる。パラドがそのままラスボス化はタイミングが早過ぎることもあってなさそう。これから半年パラドと小競り合いって、長いっ! 予告でポッピーが不穏な動きを見せつつの新章だ。

昨夜クリアした。最後の写真は無難なヤツ。ラスボス戦はやや呆気なかったが、死にたがってるようなヤツでもあったからこんなもんか。演出はカッコイイけど単純に弱いのと、相手があんまやる気なさそうなのと、あの状況自体もう相手は詰んでる感じだからさ。4人を前提にしたアクションだから1体1である程度通常の戦闘システムで戦うとなるとバランス調整が難しいのかもしれない。物語の方はいかにもな島の石牢で目覚め、ガーディナで馴染みの人々までシガイ化してる風なのはちょっとキツいなと思いつつ、ひたすら逃げ回り、北の谷の先で体はデカくなったが声は子供なタルコットと再開し困惑。終末待ったなしのハンマーヘッドで仲間達と再開。仲間の時間経過とノクトの心はそのままに実年齢より老いている姿と昔通り接してくる仲間達に早くもここでグッとなる。王都(新宿)突入からの流れは最後の戦いというより一貫して別れの一点に集約していて、無駄なダンジョン攻略もなく、すっきりしていた。エンディングは本当に綺麗なモノで、そういえばこれFFだったと思い出せた。ストーリーと人物描写のはしょり具合と、ゲームとして完成度と快適性に難はあったとは思うが、久し振りにRPGを楽しめた。いい旅だった、かな? そしてっ! クリア後のキングベヒーモス戦っ!! デストロイ過ぎるやろっ、クリアしたてで何の準備もできてないわっ。ここに到るまでに既にノクトではなく私のHPが0になっていたので10分くらい戦って、賢王の剣で側面や後方から突く戦術でいけそうな形になった所でこれまで封印してきたイージーモードを解放してしまった・・・。せめて吹雪でマップシフトのポイントが見えなくならなければっ、あるいはその後で溜まってるブログの始末がなければっ! とにかく諦めてイージーで倒した。それでもそこから13~14分は掛かったけどね。やれやれですな。