何かにつけて極端だったゲーム界の鏡。少年回りの展開は基本的にシリアスだが全体の進行は大雑把な為、『説得の余地はなさそうではあるが、たぶん倒したら解決』なオーラを纏い、実際敗れると納得していた。一応鏡にお前は過去の俺だから既に越えているといったようなことは言われてはいたが。せっかくの劇場フォームだったが技や固有特性はなく、ひたすら狭い部屋でどつき合う脳筋スタイル。部屋の中で、危ないもんで爆発もできないというコンパクトさっ。やっぱ生身はともかくガワであんな所で延々とシンプルに格闘すると「狭っ」てなる。戦隊だとスーツがほぼ生身の体の線だから室内で地味な格闘でも結構持つ感じだけど、ライダーの、それも上位フォームで『ガワの上にガワ』を着ている状態だからさ。少年本人はというと謎だらけ! ゲーム病ではなく、家族を含め、全部謎! 前の劇場版の天才ゲームクリエイター少年と被るが完全に異次元の存在。この少年の為に被害者多数でジューランドも壊滅したがその辺はスルー。ナーガ渾身の説得が入り、鏡が来るまで全く説得に応じなかったが、最後は案外素直に応じていた。尚、劇場のナーガと本編のナーガではメンバーとの絆に温度差が結構あり、え? いつの間にそんなに?! やや戸惑ったりもした。あと2ヶ月くらい早かったね。本編の2ヶ月後くらいに過去の地球にやって来た設定なのかもしれない。前の劇場版にチラっと出た時もタイムスリップしてきていて活動制限がある風でもあった。ただ宇宙戦隊に電王的な要素まで足すのかどうかは微妙かなぁ。宇宙を旅するのと過去に戻るのと、どっちが予算が安いのか? そこが問題だな。
エピソードグラディオ、クリアっ! コルも撃破っ! ギルガメッシュはアイテムがたくさん残っていたからゴリ押しで一発でいけたけど、用意された少しの回復アイテムしか使えないコルはヤバかった。13回もコンテニューしたわ。ロードが長い長い。ジャストガードとロックオンが苦手で、バックステップや溜め斬りや剣の投擲はよくわからないのでひたすら通常ガードでダメージ倍率を上げて、4倍になってからちょこちょこ斬り掛かる戦術で最初はいったんだが、それだとやはり削り負ける。コンテニュー8回目くらいから被弾を恐れず、視点をグリグリ変えながら(軽く酔う)なんとかコルに食らい付いて連続攻撃に出つつ、赤オーラでドッジロール戦術に切り替えた。中々上手くゆかず、結構追い込んでも二天一流を全弾かわされて「えーっ?!」となったりしつつ、11回目辺りで運頼りではなくコルの動きに追い付けるようになり、13回目でポーション2回使用だけで競り勝てた。いやぁ、疲れた。ギルガメッシュ戦のすぐ後だしね。参った参った。もうコルがクリスタルに入ってアーデンと戦えば楽勝じゃないの? 強過ぎ。だが中々歯応えがあって面白かったな。指痛くなったけど。本編のロクにセーブできないダンジョンの先にこういうヤツがいたらそれはそれで考えものではあるが、本編のバトルは大味だったり理不尽だったり、単純に長過ぎっ! だったりするから、これはこれでよし。タイムアタック等は疲れたのでまだやってない。報酬が半裸のグラディオ装備というのはモチベーション上がり難いぜ。ま、その内に。シナリオ的には何でこの後ああなった? って感じではある。本編では別に強くなってなかったしね。それでも人物としての補完は一応片付いた、かな?