スパっとケリを付けたのは小雪だけか。原作未完で、現実の独身アラサー女子のことも考えると、少し結末の自由度の点で動き難かったのかもしれない。結末の少し前まではわりと原作ベースのまだ終わらない流れできてからのっ、はいここらで完結させて下さい。ってことだろうから大変だ。ここで切ると早坂が不憫でね。KEYとのエピとの積み上げと人物処理も少し間に合わなかったかな? 香の結末も相手が改めたとはいえ、あの経緯からあまり間を置かずにだしね。深夜じゃないからそこまで毒吐けないけど、独身アラサー女子を応援するぞというスタンスは伝わったが、応援するのに『ほぼ全員高確率自主的長期独身状態』を固定しなくても、ええんやないの? ええんやで、素敵やん? と、偽関西弁で逆に伝えたくなる最終回ではあった。
明美のガードが硬いんだか柔らかいんだか?! でもいきなり家建てちゃうのは、明美のこれまでの生き方からするとわからんではない。むしろそりゃ建てちゃうだろうさ、建てちゃえよ。と思わないでもない。それよりも引っ越す明美の荷物の少なさに驚愕っ!!! ミニマリストってヤツか? よくわからんが、半世紀くらい新しいぞっ、明美! お幸せにっ!!


前編はエピソードの圧縮と原作キャラクターの再現と2次元と3次元の違いに少々浮き足立ち、二階堂に至っては来場の若い女子客に「キモっ・・・」と呟かれたりする状態ではあったが、話が進み、桐山の髪型が落ち着き、島田と後藤の対局が行われる頃には全体のピントが合って話に入り込めるようになってきた。そこまでちょっと長かった。各人なりきり具合や、実写用に求められたなりきり具合、なりきりの方向性、なりきった上で実写仕様の進行に上手くハマるかどうかという点の温度差は激しかった。これはきっと実写用の作風の調整に無理が少なければ自然と各人のハードルも下がり、ちょっとハマりきらなかった人も乗りこなせたとは思うんだが、作風調整がね。わりとハードボイルドっぽくザラザラした部分を全体的に強調していて、ハードル上がってしまっていた。剣心は原作の内容やアクション物であるからそれで正解だったと思うが、ちょっとまた違う。中々難しい。島田と後藤のおやつタイムがめっちゃ旨そうなのに対して、川本姉妹の件の食事が薄味になっちゃう感覚。惜しい。個別に思い出すと島田と香子はかなりクローズアップされてたかな? 島田は演者が自力の高さで脚本からグイグイ出てきていた。香子に関しては、まさかあかりのムッチリを控えて香子の方をムッチリで押してくるとは意表を突かれた。そっちかよっ。回想だけでなく現在の単独の行動を含め、香子押されてなぁ。原作やアニメの桐山は強烈な過去を経てはいるものの基本的には現在の将棋以外の日常にも右往左往しているイメージだが、実写の桐山は対過去と将棋に集約していたから、やはりあかりではなく香子なんだろう。原作ファンや青春映画を見る層を少し外してしまったようでもあるが、後編の実写ならではの結末に期待したい。
昨夜はクリア後拾えるアイテムを集めて回っていた。ややこしい所にあるヤツはネットの動画で確認。森で手に入るランダムトレジャーが微妙な精神アクセサリーでガックリ。森に入る前にセーブしとけばよかった。というかランダムトレジャーとは知らなかった。リポップできない物やもう一度行きにくい場所のトレジャーで、レア度や有効度の高い装備品をランダムにするのやめてほしいぜ。メガフェニックスとかは諦められるけど英雄のアンクレットとか聖騎士のアンクレットは取れないと残念過ぎる! そもそも精神が上がると何が有利なのか未だによくわからん。『魔防』とか書かれたりもするけど属性や状態異常対策しないと精神高くても属性攻撃や精神異常攻撃を全く防げないのだが??? まぁ、よし。とにかく戦力アップした。今日も何かしら進めますよぉ?