わろてんか

　とと姉ちゃん以来の盛り盛り感。父のお仕置きの件の抱え方が相当優しい。今のところヒロインの兄が好評なようだ。大体どこでも手堅い。一回ゴリラみたいな役をやって人気なくなればいいのにっ！　それはそれとして、面白い芸人を芝居で表現すると感動的な方に振れがちだが、基本的には『オモシロ』の方に振ってほしいね。多少ベタでもその方が健全な気がするぜ。

仮面ライダービルド

　ニンジャコミック強い、というか今のところ新フォーム御披露目バフが強力だなビルド。ハザードレベルという基準がどんどん上がる少年ジャンプ的な用語として使われだしたりもしていた。後半レベル設定があやふやになることにうまい棒８０本を賭けてもいい・・・。マスターが適当にとんでもないこと告白していたが、そこはあっさり受け入れるビルドの中の人。記憶を失う前のこともあっさりわかったが物理学者要素ゼロっ！！　どっから物理学知識と今の人格がきたんだか。次回予告で猛烈に怒っていたが。まず今回の引きの相棒（？）の暴走に怒っていたようだからその流れもあるんだろうが。相棒は怪人化がヤバいってこれまでの話で学習して人間的に成長したと見せ掛けてストレスの方がより強力にたまっていたようだ。変身できなくてもフィジカル強くてボトルも使えるから、やらかすとちょっと手がつけられないとこがある感じ。２号ライダーになれてもまたやらかすかもしれないな。

宇宙戦隊キュウレンジャー

　船爆沈っ！！　最後、結構がっつり意思疎通できた。むしろいままでなぜ沈黙してた、と。脚本が違う人でコミカルでテンション高いが破綻しがちなタイプでもない独特さ。その内メインで書きそうな気配っ。むむっ？　それはそうとラプターの滑り台のシーンでは長めのやり取りの間、様々な角度と距離から延々とパンチラ！　急にどうした？？？　ガワ女子ファンという非常に小さいゾーンに唐突なアピールだった。ま、いいけど。船はなくなったが次回速攻で、今度は『発売できる』新船が登場。もう１０月だからギリギリで、たぶんコイツがキュウレンの最大戦力。しかしドン・アルマゲが現代で成立しているルールがハッキリしないからどうやって倒す以前にどうやったら戦える？　という段階な気もしないではない。もう少ししかないから、こっからずんどこ詰めてくんだろうけど。

アシガール

　駆け比べの件の助けてもらっても勝負は勝負と走り方のコツを少し教えてさっさと勝ちにゆくさっぱり具合がいい。農家パートのともさかのこの種の緩いコメディの練度の高さが際立ちつつ、さらに農作業を監督するともさかもまた農作業は苦手感までも際立たせてくる被せ技、流石。主人公唯は家来はできても食糧事情と『若』との進展のなさに耐えかねて脱走からの普通の時代劇でも猛者でも早々やらないそこら辺の草を素で補食するが、口にして食べらられないではなく、食べられてる逞しさ、頼もしい。そのあと腹下したのも食あたりではなく食べ過ぎだという豪気。この後の件で若の兄に女と悟られたっぽいが後半は三角関係が勃発しそうでもある。一旦現代に戻った理屈のふわふわ具合は犬夜叉の井戸並で清々しくすらあったが、ここから唯による制限５回（？）の歴史修正チャレンジが始まるようだ、やっぱ制限がある方が面白い。