元の借金どれくらいだったのか? 相当額だったんだろうな。流れで番頭が抜けていたが、ヤツは独立の見通しが無いことに見切り付けたワケで、これは経営手腕や経営状況とはちょっと属性の違う話。あそこで気前良く金を払っても、そういうことじゃなかったという気はしないでもない。ちゃっかり受け取ったっぽいけどね。いずれにせよ、あれを裏切りとしか見れない藤吉はやっぱり甘いね。
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若、適応力高いな。現代の感染症にはコロっとダウンされていたが、弟も感化されまくり。過去と現在の時間経過のズレはちょっとややこしいことになってるが『いい感じのタイミング』にざっくり調整されて若は戻ってくるんだろう。戦国パートでは若の兄が直接唯を始末認定していたが、無意識に加減している風でもあり微妙なところ。若の嫁候補の姫も案外善良な様子で兄問題解決後、唯が穏便に若の側室コースもありえる兆しっ! 次回、唯が剥かれるかどうかも含めてあっちもこっちも油断ならないぜ。むむむっ。
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ポップでハッピーなナラタージュ感はあったが、映画用の整理整頓でかなりストレートな教師と恋の大筋のみ残ったようで、余計にそんな印象が強くなったのかもしれない。また眼鏡の社会科教師だしね。社会科教員に夢見過ぎ。文系エリートだらけの編集の趣味じゃないの? 脚本は心が叫びたがったり叫ばなかったりやっぱり叫んでみたりすることでお馴染みの岡田。今回は原作付きの実写ということで慎重だった。卒業式後の千草の河合に対する「執念深い、怖っ」みたいな台詞チョイスにハミ出し魂みたいなモノの片鱗は伺えたが。伊藤役の生田はやはりナラタージュとの被り具合とその差の付け方を意識したんじゃないだろうか? 何かパロディみたいになってもワケわからんしね。原作にあったらしい伊藤のトラウマが無いこともあり、ナラタージュの『先生』のような陰鬱さのないまま身分違い(?)の恋に傾いてしまうやや武骨な男だった。デレてからは校門で待ち構えてキスとか大概なことになってはいたが。ヒロイン島田を演じた広瀬は明るいが地味めで素直だがパッションだけは強烈な小娘役を熱演していた。たぶんもうちょい派手な役や逆に影のある役が得意な人の気もしたかな? 川合役の竜星涼やアシガールの若の人も好演。川合は作劇上一人で何役も担うような役回りだった。これが連ドラなら何役かに分けないと回によってはヒロインの相手役より画面に出っぱなしになるぜ。若の人は珍しい最初から最後までヒロインのサポートしかしない当て馬ハンサム役だった。そして森川葵の役、千草は作中フラットな立場で、伸び伸び活躍していた。クライマックスで島田の背を押す件のボリュームや卒業式で島田を抱き締める親愛表現の率直な力の込め方何かとても素敵だった。しかし、現実にま教師と元生徒の結婚はそこそこある。どーなっとんじゃ?!