兄者のダウンが思ったより早かった。兄者が死んでしまうとあの店継ぐ人間どうすんの問題が勃発しそうだ。ヒロインはそっちのルートではないしね。モデルになった家はドラマでは親戚になっている弟が放蕩の結果、潰してしまうようだが、ドラマであの親戚小僧が大人になって遊び回って店を潰したら大事になる。ドラマではやらないんじゃないかな? と思わないでもない。うーむ。
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原作未読でアニメも見ていないが、元の物からかなり抽出して再構成されているんだろうな、というのはわかる。この間もチラっと書いたがほぼアクションに全振りしている。見も蓋もないとも言えるが清々しくもある。グロテスク描写も頻度はかなりあるが描写自体はあっさり目で、あまり具体的にねちっこくはやらない。一般ライト層向けでレーティングまでグングン上がると手も足も出なくなっちゃうから慎重に避けられたようだ。ただ色々やってやろう精神と、この仕様で全力で行くという気概は感じられた。亜人の復活ルールと影のようなモノの発現ルールは二転三転気味で、人間達も本気で仕止めにゆくところとプロレスに付き合いにゆくところの差は結構激しいがあんまり細かくツッコむ話でもないかな、と。寄生獣やジョジョリスペクトや東京喰種に対抗したろうっ! という少なくとも編集側の勢いも察せられた。より実写化を意識しているのが講談社的ではある。それはそれとして、主人公のちょっとわかり難いが倫理的判断基準はわりとまともで即断するキャラクターは中々面白い、知略がそこまでチートじゃないから他のキャラがあまり馬鹿にならなくていいからちょうどいい。帽子男がやたら構うのもわからんではない。触ったら『正解』ばっかり出してくるんだから楽しくてしょうがないんだろう。絶望しているならなおさらだ。あとはあっさり立ってあっさり裏切る車椅子の亜人。いい反応だったけど、あれ影のようなモノが見える以外別に亜人じゃなくてもいいくらいだったな。ぽわ~んとした妹の出番がわりと多かったのは膵臓が~ヒットしたのと、妹パートないとひたすら戦うだけになるから考慮したような気もしないではない。そんなところかな。取り敢えず、作中最強武器は掃除機、ということでっ!
あまりできてないが取り敢えず、本筋の山に登る前に被害の少なかったらしい(そこそこは死んでる)ソルティコに寄って少しカジノでコインを貯めた。メタル系装備に必要な枚数がとんでもないから、結局カジノは一旦置くことにしたが・・・今夜はメダ女にゆくつもり。あの辺りにシルビアらしき不審な(!)目撃情報が集中しているから仲間にできるかも? 二人だと行動不能系を喰らうとキツいぜ。