藤吉の実家の母と許嫁の言い分も特におかしくはない。てんはしごかれそうだが、てんの母が事前に察して先んじて女中を隠密として京から大阪に放っていたりもしたし、そんなヒドいことにはならなそうだ。てんと藤吉は今後も周りの人のフォローで上手く立ち回っていくんだろうね。そういうタイプ。特に藤吉。
主人公の関与は限定的だが、生徒の状態がそこまで悪くなく、大半の教員達（主に蒼井優）もわりと普通に対応するので、わりとスルっと解決していた。そもそも主人公が不慣れ＆ビビり気味にせよ基本的に優秀だから問題があれば早期発見、早期対応するもんね。今後も普通の学園ドラマで起こるようなトラブル発生前に発生自体を回避してゆくスタイルなのかもしれない。素っ気ない数学教員を感化させるのではなく切ってしまうのは同じ教員ではなく経営者としての行動で、ここも通常の学園ドラマとは違う点だった。切る前にパワハラ上司に自分の権限を聞く件では意外と困惑するパワハラ上司の様子からこの人物は体育会でよくあるよく知らない気に入らないヤツは取り敢えず１回イジメるタイプではあるが、そこで潰れないヤツに対しては無駄に粘着するタイプではないようだな。むしろ、主人公の彼女に絡む気配の同期？ の男の方がヤバそう。最後に自分で教壇に立つ宣言してしまったが、このまま『ビジネスマン校長ティーチャー』として活躍してゆくのか、一時的な対応なのか？ 何となく作中で３年の時間経過やりそうでもあるからそんな時期もあった、くらいなのかもしれないが。２話でもまだどういう系なのか見極めが難しいけど、とにかく主人公が最後までかなり悪戦苦闘しそうなのは間違いなさそうだ。音楽教師の活躍も期待したい。
合戦軽く文房具で処理していたけど、そのまま描写したら相当無双だったなあの件。女とバレバレになったがそこのやり取りで引っ張るんじゃなくて速攻で若だけを現代に飛ばすのは話の転がし方上手いな。原作者ベテランなのに話のフットワークが軽い。脳内乙女がまだまだ現役何だろう。かなり元気なタイプの乙女を脳内に飼っているようだ。戦国に残されたヒロイン唯、あらぬ疑いも掛けられるようだが、無駄に生存力高いからそこは問題なさそう。予告の限りでは現代の若もさっくり環境に順応した様子。現代を現代として認識しているかどうかは微妙なところだが。今後の展開も油断ならないな、むむむっ。
ケトスを手に入れ、一通り高台を回ってから神の民の島まで行った。連中の死生感は人間とは違う感じ。ああいう種族がありとなると後の時代設定の作品はリメイクにせよ新作にせよ、色々変わってきそうだね。昔は牧歌的だったけど、テンプレ扱いされるようになるとやっぱ独自性必要になってくるのかもしれない。とにかく、古戦場に行く前にレシピがやたら増えたのとサブクエもあるんで、そっちを先に片付けようかな？