nemo 折々の自然

折に触れて観察した自然などの記録

香川・徳島紀行 2

2018-11-21 21:40:53 | 旅行記
平成30年11月11日(日)晴
 5時半過ぎに起床して窓を開けると、エンジェルロードが見える。昨晩のうちに満潮から干潮に変わっていて、結局海
 に覆われた景色を見ることができずに終わった。
  
 窓から中央部分を見ると、遠く四国が霞んで見えており、右側にはホテルなどが並んでいる。
  
 朝食は1階の『サンシルバー』でバイキング、和食専門でいただきました。その一階から眺めたエンジェルロード。
  
 今日の最初の観光は『寒霞渓』、ホテルからバスで30分ほどでロープウェイ山頂駅(612m)に到着しました。
 紅葉も見頃の休日とあって大変な人出で、下りのロープウエイの利用も30分待ちとなっており、その間頂上で自由行動
 となりました。
                
寒霞渓
 今からおよそ1300万年前に起きた火山活動や、長い年月の間に繰り返された地殻変動などによって産み出された「寒霞
 渓」は、地球の営みのダイナミズムを体感できる国内屈指の景勝地です。風雨にさらされ浸食してできた奇岩や、垂直に
 そそり立つ岩壁の合間を縫って走るロープウェイからの眺めはまさに絶景!
 また、山頂まで片道約1時間ほどの「表 12景」「裏 8景」と呼ばれる登山道も整備されているので、パワースポットとし
 ても人気がある不思議な形をした「松茸岩」を見たり、四季折々の植物の様子を間近で観察することができます。
     *
 まず『第一展望台』へと足を運ぶと、ちょうど見頃の紅葉を見ることができました。
  
 展望台からの眺望に期待しましたが、好天ではあるものの水蒸気が多く、遠くが霞んでよく見えないのが残念でした。
  

  
 次いで『展望台』へ向かう途中、紅葉が次々に目に付きました。
  
 第二展望台では眼下に広がる景観に、しばし魅入られていました。
  
 相変わらず水蒸気が多く、遠望が霞んでいるのが残念でした。
  
 ロープウエイの集合時間となり乗り場へと戻りました。
  
 観光客が多いため、ロープウエイはピストン運転をしていますが、それでも待ち時間が30分ほどありました。
 先頭に並んでいたので前方の席に座ることができ、下りの景観を充分楽しむことができました。
  

  
 ロープウエイは5分ほどで山麓の『こううん駅』(295m)に着きました。
   
 寒霞渓の景色を楽しんだ後は、昼食を兼ねて『オリーブ園』へと向かいました。
     *
オリーブ園
 明治の末初めてオリーブが日本で栽培されました。初夏には小さな花が瀬戸の潮風に揺らぎ、秋にはすがすがしい空に
 艶やかな実がなります。オリーブは小豆島でふるさと南欧を夢みています。
 園内には約 2,000本のオリーブが成長を続けています。また、品種見本園、素敵な散歩道があり、オリーブとジャスミン
 ミモザなど南欧の香りが漂う売店には、自家農家より収穫したオリーブを製造販売しています。
  
 園内はガイドが説明しながら一周しました。下右は『香川の保存木』となっていました。
   
 昼食は園内にある『レストラン』で島のもろみ味噌と野菜を使った『ひしお丼』をいただきました。
  
 食後は出発時間まで園内の残りの部分を見たり、オリーブ製品のショッピングで過ごしました。
 下左は『オリーブ油しぼり機』、右は『ジャスミン』の花です。
  
     *
 午後はフェリーで高松港へ戻ることになり、『池田港』からフェリーの『第一こくさい丸』に乗船しました。
  
 船体は、全長 70.0m、総トン数 696.0tと大きく、最大 500名もの乗客が乗船可能。
 のんびりと瀬戸内の島々などを眺めながら1時間ほどの航海を楽しみながら『高松港』へ着きました。
     * 
 バスは高速道を利用して『鳴門公園』に着き、そこからマイクロバスで『大鳴門橋』の歩道橋を利用した『渦の道』を
 歩き『渦潮』の見物に行くことになりました。
  

鳴門公園

 土佐泊浦(大毛島の北東端・大毛山)に位置する公園です。瀬戸内海国立公園の一つに数えられる鳴門公園。

 園内は展望台が 3ヵ所あり、千畳敷展望台からは、大鳴門橋や鳴門海峡全体を見渡すことができるので、鳴門観光の記

 念写真撮影にもおすすめのスポットだ。

 近くには鳴門の観光施設、ガラスの床から渦潮を鑑賞する「渦の道」や「大鳴門橋架橋記念館エディ」なども。

 鳴門海峡大鳴門橋に隣接しており、うず潮と大鳴門橋のビューポイント。

              

  

 地上45mから見下ろすと高度感があり、所々にある足元の覗き窓から見る渦潮にゾクゾクさせられました。

  

  

 これで今日の観光を終え、ホテルの『ルネッサンスリゾート ナルトへ4時半ごろに着きました。

鳴門温泉 ルネッサンスリゾート ナルト

 淡路島から5分、鳴門海峡を望むロケーションのシーサイドリゾートホテルで、温泉や客室、レストランなどから目の

 前の海の絶景が楽しめる。

 夕食はフレンチ懐石や和会席、バイキングなど館内にある4つのレストランからチョイスできる。

 1階には趣の異なる男女入れ替え制の 2種の露天風呂があり、湯船に浸ると目線に雄大な青の世界が広がり、大海原と

 一つになれるような解放感が味わえる。昇る朝日と満月の前後には海に映るムーンロードを見ることもできる。

      *

  

 部屋はバルコニー付き、前面に瀬戸内海を眺められる絶好のロケーションでした。

 汗を流しての夕食は、1階の『鳴門』で『島会席』をいただきました。食前酒は『季節の果実酒』。

  

 前菜は『クリームチーズ豆腐・長芋とんぶり和え・長門金時カステラ』、

 椀代わりは『きのこと阿波尾鶏の葛たたき』、造里は『三種盛・かつお・たい・たこ』、

  

 焼物は『瀬戸内産鰆塩焼き』、日本酒に『鳴門鯛・純米吟醸・秋あがり』を注文、

  

 揚物は『名産鳴門金時とベーコンの鹿の子揚げ』、酢物は『菊なます』

   

 食事は『名物鳴門鯛飯』、香物『二種』、留椀は『鯛骨出汁の御膳味噌仕立て』、デザートは『きなこプリン』でした。

  

 美酒にすっかり良い気分になり、『阿波踊り』の公演は行かずにベットへ…。

     *

 9時00分 ホテル発(バス)→ 9時30分 寒霞渓頂上 … ロープウエイ … 10時20分 → 10時40分 オリーブ園 … 昼食

 (レストラン・ひしお丼)12時30分 → 12時40分 池田港 13時00分(フェリー・第1こくさい丸)→ 14時00分 高松港 →

 15時20分 鳴門公園 (マイクロバス)→ 15時30分 渦の道 16時15分 → 16時20分 鳴門公園(バス)16時20分 → 16時30分

 ルネサンスリゾート ナルト着 … 17時30分 夕食(鳴門・島会席)19時00分 … 410号室 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿