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フォトジャーナリスト・大藪順子(のりこ)氏によるオンラインセミナー・研修会
性暴力は子どもから大人まで身近に存在します。しかし、日本ではなかなか周囲に相談できず、被害届も出しにくい状況が続いています。その為、遭ったことが無かったことになり、犯罪件数にはカウントされないのが現実です。3年前の法改正により、被害者が告訴しなくても、検察は事件を起訴できるようになりました(非親告罪)が、今でも「実態が反映されていない」等、多くの課題を残しています。
そこで、今回は、ご自身も性暴力被害当事者である大藪順子さんに、ご自身の体験を通して知ることになった全米の性被害の実態や法的支援などを通してどのように心の回復を遂げたのか、そして、アメリカの現状を対比させつつ、日本に必要な制度施作や法改正と支援策等について語っていただき、共に学びの時を共有したいと思います。
貴重な講演となりますので、年齢や職業、性別などを問わず多くの方々のご参加をお待ちしています。
【大藪順子氏プロフイール】米国の新聞社で専属フォトジャーナリストとして勤務する傍ら、写真プロジェクト 「STAND:性暴力サバイバー達」で約80人の性暴力被害者を取材撮影。 このプロジェクトは発表と同時にアメリカでTVドキュメンタリーとなって 反響を呼び、全米各地で展示会と講演会を展開するようになる。 2006年より日本でも性暴力被害者に対する社会的意識改善のため活動する。 2007年著書「STAND 立ち上がる選択」出版。 現在フリージャーナリストとして執筆や編集を行う。 全米報道写真家協会より数々受賞他、ワシントンDCより ビジョナリーアワード(2002年)、やよりジャーナリスト賞(2008年)、 シカゴ母校より卒業生賞(2011年)受賞。 2018年団体Picture This Japanを設立。社会的弱者と呼ばれる人たちが自ら写し、 彼等の世界を内側から伝えるプロジェクトを企画運営する。
【開催日時】2021年5月15日(土)15:00~17:00
(締切5月13日)
【タイムテーブル】
15:00~16:25セミナー
15:25~16:35休憩
16:35~17:00質疑応答
Zoom配信となりますので、Zoomで視聴できる環境をご準備ください。
【定員】200名(先着順)
【参加費】2,200円(但し、学生は無料としますので、氏名、学校名、学年、メールアドレスを明記の上、主催者に直接メールで申し込んでください。)
【主催者】(一社)人権問題研究協議会 事務局 E-mail: info@humanrights-ra.com
【共催者】(公財)日本キリスト教婦人矯風会
【後援】 日本社会福祉士会、日本精神保健福祉士協会、東京公認心理師協会
主催者からのおすすめポイント
1.アメリカの性暴力の実態について知りたい方
2.アメリカの性犯罪者に対する処罰規定、犯罪要件などについて知りたい方
3.加害者及び被害者に対する制度施策、公的支援などについて知りたい方
参加するメリット
1.被害者の回復に必要なことが学べます。
2.海外の実態を知ることで日本の性犯罪者対策や被害者支援に何が必要かを学ぶことが出来ます。
3.再犯予防策について学ぶことができます。
4.日本の性犯罪関連法などの問題点を学ぶことが出来ます。
5.その他あなたの知りたいことが多く学べます。