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何も期待せず、自分には何の権利もなく、何もやってこないことを知り、自分だけを頼りにし、すべての人のために自分だけで行動することを喜ぶ人の楽観主義である。~ジャン=ポール・サルトル(Jean-Paul Sartre
With despair, true optimism begins: the optimism of the man who expects nothing, who knows he has no rights and nothing coming to him, who rejoices in counting on himself alone and in acting alone for the good of all." ~Jean-Paul Sartre
フィロの感想
全文を引用します。"人間は、自分自身以外には何も頼ることができないということを最初に理解しなければ、意志を持つことはできません。つまり、自分は孤独であり、無限の責任の中で地上に取り残され、助けも助けられず、自分で設定した目標以外には何もなく、この地上で自分が築く運命以外には何もないのです。この確信、つまり自分の状況を直感的に理解することを、私たちは「絶望」と呼んでいるのです。それは立派なロマンティックな熱狂ではなく、人間の状態の鋭く明晰な意識であることがわかります。苦悩が責任感と切り離せないように、絶望は意志と切り離せない。何も期待せず、自分には何の権利もなく、何もやってこないことを知っていて、自分だけを頼りにし、すべての人のために自分だけで行動することを喜ぶ人の楽観主義である。~ジャン=ポール・サルトル(著書:The Writings of Jean-Paul Sartre https://amzn.to/3wnzaoW)
ジャン=ポール・サルトルの著作」。001 (現象学・実存哲学研究)
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