若き書家が東京から五島列島に移り住み、人として成長していく様を描いた漫画が原作のドラマが始まりました。
アニメもあったらしく、ヒットした作品だそうです。
知らなんだ、、、
早速第一話をみました。
原作を見ていないので違いは分かりませんが、興味深く見終終える事ができました。
展開が気になると言うより、ドラマが書道をどの様に扱っていくのかが気になるので第二回以降も見ようと思います。
今回の気になる言葉は、主人公で若き書道家の作品を偉い人に批評された時の言葉です。
『まだ若いのに、型にハマった字をかくね』
『お手本の様な字というべきか』
『賞の為に書いた字と言うべきか』
『君は平凡と言う壁を乗り越えようとしたか?』
こう言われて、若き書道家は批評してくれた偉い人に暴力をふるってしまい
『島に移り住んで人として足りないものを学んでこい』と師である父に言われるのです。
なんと短絡的で胆力がない書道家なのだろうか、、、。
書道家なのに『道』から外れてる。
こんなありがたい批評してくれる人、中々いませんよね。
特に最後の
『君は平凡と言う壁を乗り越えようとしたか?』は、視聴者にもガツンときましたよね(^。^)
親が書の大家でそれを世襲する予定だけれど、親を超えられない二世ならではの葛藤が暴力の根底にありそうです。
単に指先が器用で、父の書いた書や父の姿勢を生で見ることができた環境で育っただけって言う設定なのかな。
『平凡』とは師の事です。
師が『平凡』ではありません。
乗り越えるべきは『師』でしょう。
『いつまでも師のお手本の真似ばっかりしてんじゃねぇ!』
こんなセリフありましたっけ?
来週も見よっと!