軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

サイクルスポーツの未来について考える① CSC

2019-01-19 10:08:43 | 日記

伊豆の日本サイクルスポーツセンター(略称日本CSC)が開業したのは1971年頃のようです。
本日発売のサイクルスポーツ3月号の別冊付録の1970年4月号(創刊号の復刻版)に日本CSCの記事が載っていました。
なんと開設から半世紀近くの年月が経過しているのですね。

5キロサーキットの他に現在ではMTBやBMX更にストライダーコースなどもあります。

そして昔駐車場だった場所にベロドロームもできました。

私が初めて参加した大会は5キロサーキットで開催された第2回チャレンジロードレースでした。
何とか登録競技者を増やしたいという目的で始まった大会で現在も続いているようです。
5キロサーキットは登っているか、下っているかしかないという私のようなスプリンターには本当に厳しいコースです。

国体や高校総体という名前を使わないとおいそれと公道を使用したロードレースができなかった70~80年代、全日本選手権を含めて多くの大会が5キロサーキットで開催されていました。
公道レースが増えた現在も、日本CSCや群馬CSCのサーキットでかなりの大会が開催されています。
自転車競技の人気拡大のためにはベストの選択ではないという意見もあると思いますが、道路使用許可、交通規制の必要がなくレースができるという利点は大きいのではないでしょうか。
また、一般サイクリストにとっても、自動車や歩行者に気を遣わずにのびのびと走ることができるのは本当にありがたいことです。

(八ヶ岳連峰)
軽井沢から伊豆に行くのは結構大変です。
八ヶ岳の裾野を通り、更に富士山の裾野を通って静岡に入ります。
中部横断道が全線開通すると早いのですが。
群馬サイクルスポーツセンターまでは2時間ぐらいで行くことはできますが、できれば日本のような道路事情が悪い国には一周2キロぐらいでもよいので、もう何か所か自転車専用サーキットがほしいと考えています。

私は環境的には恵まれており、滅多に車が来ないコースを選んで走っていますが、東京に住んでいた経験もありますので、都会の事情はよく分かっています。
都内でも確かに駒沢公園にサイクリングコースはありますが、スポーツサイクルで走る場所ではありません。(過去に事故が起こり問題になっています)
故忌野清志郎さんも、そして学生時代に私も愛した多摩川サイクリングロードも、無謀な走行をしているとスポーツサイクルは締め出されてしまうのではと危惧しています。
もちろん専用サーキットでもマナーを守り安全な走行を心掛けることは前提ですが、選手の練習の場としても、あと何か所かは必要ではないかと考えています。

国際規格の室内走路は現在の所伊豆にしかありません。(千葉競輪場が室内250m走路になるとのことです)
もしこの施設がなかったら、トラック選手の強化は困難を極めていたでしょう。
しかし、私はベロドロームは自転車競技の開催だけでなく、トラック中央をアリーナとしてバスケ、バレーボール、フットサル等のボールゲームやコンサートなど多目的に使うことを前提に、あと何か所かあってもよいのではと考えています。
専用サーキットに室内ベロドローム建設、大変な費用が掛かります…
どこにそんなお金が?
競輪の公益金?企業からの寄付、協賛金?
前記二つのお金は有力な財源とは思いますが、公営競技の売り上げは減少傾向なのではないでしょうか。
オートレースは消滅の危機、閉鎖になった競輪場もいくつかあります。
なかなか難しいことですが、ベロドロームはともかく日本の交通事情を考えると自転車用サーキットはあと何か所か必要ではないかと考えています。

(修善寺駅)
ところでジャパンカップロードレース・トラックレースなどの大会及び選手の強化費には競輪の公益金が使われているようですが、もし競輪が今以上に下火になったら大きな大会もできなくなり、選手の強化費、遠征費の工面も大変になる可能性もあるのではないでしょうか?
競輪の公益金は、貴重な財源ではあります。これがなかったら大会だけでなく日本CSCもできなかったわけです。
しかし、日本の自転車競技の将来の事を考えると、公益金以外の財源を考えなければいけない、そんな時代になってきているのではないかと考えています。
なぜそんなに自転車のことを気に掛けるのか?
それはただ私が自転車好きというだけではありません。
私が自転車をやっていた70~80年代は自転車はマイナースポーツであり、自転車という乗り物自体が社会から軽視されていました。
しかし、法整備もできた今日、何とか自転車をメジャーにしたいと心から願っているからです。





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浅間山

2019-01-17 22:25:52 | 日記

一昨年の9月に群馬県の二度上げ峠を登りました。
ここも私のお気に入りのコースです。
この時は高崎市倉渕(旧倉渕村)側から登りました。

ここから見る浅間山は軽井沢から見るのとは少し違った形ですが嫌いではありません。

これは軽井沢町の追分地籍から見た浅間山です。

こちらは妙義荒船林道から見た浅間山です。
・群馬県嬬恋村…軽井沢から見ると裏浅間
・御代田町⇒小諸市⇒東御市と西に行くに従い大きく形が異なります。
折に触れて様々な浅間山をご紹介させていただきたいと考えています。
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アサギマダラ

2019-01-16 21:36:52 | 日記

昨年8月車坂峠(標高1973m)を登っている時に、道端にアサギマダラが飛んでいました。

(この写真は釣りの時に撮ったアサギマダラの写真です)
降りて写真を撮りたくもなりましたが、激坂を必死に登っている途中なので、涙を呑んで諦めました。
それにしても車坂は厳しい

(釣りに行ったときに出会ったミヤマカラスアゲハ)
自転車の他に渓流釣りや山菜採りなどアウトドアを趣味にしていると他にもこんな写真が撮れました。

私がよく走る林道にはこんな水場もあります。
学生の頃から世話になっている給水ポイントです。

釣りに行くときは、貪らない程度に釣った魚をキープして感謝しながらおいしくいただいています。
イワナの塩焼き、コシアブラ、ウドのてんぷら、コゴミのお浸しと春になると山の幸が食卓に並びます。
豊かな自然の中で暮らしている幸せを感じる季節です。
しかし、軽井沢は未だに放射能の影響が山菜や、キノコに残っていることが残念です…
山菜は町外で採取することが増えているこの頃です。
これから軽井沢は一年で一番寒さが厳しい季節を迎えますが、やがて春がめぐり、花や蝶、美しい自然を愛でながら走れる日を待ちわびています。


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釣りリング

2019-01-14 09:52:04 | 日記

(群馬・長野の間の峠)
自転車の他に渓流釣りも趣味にしています。

サイクリングコースの近くには、釣りのポイントがある場合もあります。
自転車の装備一式の他に、釣りの装備一式を併せて車に詰め込んで出かけることもあります。
そして峠をひと登りした後は、釣りに興じることもあります。

渓流釣りで狙うのはイワナや

ヤマメです
自転車では主要パーツはシマノですが、釣り具でもシマノのお世話になることもあります。
しかし、シマノのカーボンロッドを折ってしまったことがあります。
修理代は痛い出費です。
最近はホームセンターで1,000円台で売っている、グラスファイバーの竿を使っています。
カーボンより重く扱いにくいですが、これなら折っても惜しくはないです。
しかもグラスファイバーには、カーボンにはない弾力性と粘りがあり、ある意味カーボンよりも優れた面もあると思います。

峠をひと登りして休んでいる時に見つけたヒメリンドウの可愛い花です。
楽しみは釣りだけではありません。

渓流沿いにはニリンソウも多く見られます。
一緒に釣りも、というのは欲張り過ぎですが、ただ走るだけではなく、花の写真を撮るぐらいの心のゆとりはほしいと考えています。


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厳寒

2019-01-13 09:39:53 | 日記

(浅間山)
軽井沢では毎日寒い日が続いています。
我が家の標高は930mぐらいだと思います。
先日は最低気温がマイナス11℃まで下がりました。
しかし、まだまだ序の口多分これからマイナス15℃ぐらいの日が来ることでしょう。

(群馬県南牧村と長野県佐久穂町の間の大上峠)
暖かくなるまで自転車は完全にお休み状態です。
高校生の頃は、2月頃でもガンガン乗っていましたが、もうそこまでの元気はございません。
しかし、他にも運動はやっているので体力は維持できているかなと考えています。

(2018グランフォンド軽井沢)
自転車のよいところは、体を自転車で支えているため、重力の作用が半減されるので関節にかかる負担が少ない運動であるということです。
そのようなわけで、私のような年齢でもある程度のロングライドも可能です。
水泳も自転車と同様で関節にかかる負担が少ない運動です。
しかし、その反面骨にかかる刺激が少ないことから骨密度が上がらず、専門練習だけやっていると将来的に骨粗しょう症になる可能性があります。
健康づくりのためには万能の運動はないということです。
オフシーズンのトレーニングについては、専門種目の弱点を補うような、一見すると自転車とはまったく関係ない他のスポーツや、筋トレなども取り入れることが良いのではと考えています。
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