写真=1日2000円の賃上げをかちとった会社と支部との協定書
高速道路の警備隊で東部労組の支部結成!
賃上げ、有給休暇、弁償制度廃止の成果かちとる
私たち全国一般東京東部労組はこのほど、東京都内にある警備会社で高速道路の警備を担当している隊員たちによる支部を結成しました。支部は会社との団体交渉で次々と成果をかちとっています。
この会社は、大企業や百貨店などの施設警備のほか高速道路で故障車が出た際の警備にもあたっています。今回、この高速道路の警備隊員たちが労働条件を改善するために組合結成に立ち上がりました。
「弁償制度」が盛り込まれた契約書を会社から結ぶよう迫られたのがきっかけでした。隊員たちは仕事上、現場に駆けつけるときに高速道路の路肩を走るため、ガードレールなどで車両を傷つけることは日常的に起こらざるをえません。故意や重大な過失でない限り、それらは会社の責任で修理すべきなのは言うまでもありません。ところが、契約書では「車両事故に関し、弁償金制度有り」となっていました。
これに対して、会社と支部の団体交渉で、契約書の内容については組合と協議して決定することになり、弁償制度の事実上の撤回をかちとりました。また、以前から「有給休暇が取れない」という不満があった隊員たちは、法定通りの有給休暇の取得と、取得した組合員への不利益な取り扱いの禁止を会社に約束させました。待機所での組合ビラなどの掲示も認めさせることができました。さらに支部は24時間勤務で2万円だった日当を2000円アップさせることも実現しました。
日本には警備会社が現在、約9000社もあり、約50万人もの人が働いています。業界の市場規模(売上高)は3兆5000億円にのぼり、この10年間で2倍の急成長を遂げています。しかし、警備員の労働条件は劣悪で、長時間労働にもかかわらず平均年収は300万円を下回っています。
東部労組支部は今後もさらなる待遇改善を求めて闘っていきます。警備業界で働いているみなさん!東部労組といっしょに労働組合を結成し、労働条件の向上と生活の安定をかちとりましょう。
色々と成果をかちとれ 朗報に励まされています。
まだまだ 色々と改善すべき事は有るのでしょうが支部組合員が増え会社が良い方向へ進むと良いですね
ここまで成果を勝ち取るのも大変だったでしょうが これからも頑張って仲間達と良い会社にして行けます様に 心から応援しています
そして警備業界で組合に入るか悩んでる方が居れば はじめの一歩で組合の方へ声をかけてみては?
とても勇気が必要かもしれませんが…
自分の生活の為に… 仲間と会社の為に…
私事ですが、主人も東部労組でお世話になり
昨年支部を結成し今頑張っています。
支部組合員だけではなく、私達家族も救われました
もともと社員同士、気の合う仲間でしたが…
今では、これまでどは違う団結力を私の目から見ても感じ取れます。
支部を結成し組合員になり本当に良かったと思います。
そして、これから先旅立つ子供達が働き易い場所が増える事を、強く願います。
…って これって私の錯覚?
良い会社ではなく、当たり前の会社ですかネ?
労基法を少し勉強しましたが、違法行為があちらこちらで行われて居るのに、改善しようとしない会社が有り。
善は善 悪は悪 悪は改善しないと…ですよネ?!
私達も定額残業代・偽装管理職・未払い残業代などと色々とあり東部労組の力を借り頑張っています
他にも色々と問題は有ると思いますがお互い頑張りましょう。本当に良かったですね!
すべては家族、仲間、何より自分の為に…。
コナカ支部も結成からまもなく一年、あっという間でした。
機会があれば交流したいです。頑張って行きましょう!
どんどん経過報告をしてくださいね。
全国一般東京東部労組
担当・須田
電話03-3604-5983
メールinfo@toburoso.org