全国一般 労働組合をつくろう！活動家養成合宿に参加

（上の写真＝模擬労働相談に取り組む合宿の参加者ら）

全国一般主催「労働組合をつくろう！活動家養成合宿」
東部労組から７人が参加

私たち全国一般東京東部労組の上部団体である全国一般全国協が主催する「労働組合をつくろう！活動家養成合宿」が７月１７、１８日の両日、東京・晴海の海員会館で開かれました。全国各地から全国一般傘下の２０単組、５６人（平均年齢４３歳）が集まりました。東部労組からも７人が参加しました。

合宿１日目は、全国一般の平賀副委員長による記念講演がありました。東京南部での首都高ハイウェイ共闘や芝浦と場労組のたたかいの経験や全国一般運動の歴史的課題を１００分にわたって講演しました。

その後、グループごとに模擬労働相談を行いました。中執メンバーが演じる相談者役に対して解雇や残業代未払いなどのケースに沿って参加者は労働組合の結成や加入を熱心に呼びかけていました。

食事しながら全員があいさつする懇親会や部屋での２次会も交流の輪が広がり大いに盛り上がりました。

２日目は、ユニオン徳島の北野委員長から大鵬薬品労組の経験を学ぶための講演がありました。薬害のデータ隠しに反対して組合結成し、少数派組合として勝利し、現在多数派に向けて組織拡大している報告がありました。

さらに今年６月に全国一般傘下で結成したビジネスホテル「東横イン労組」の三田圭子委員長のアピールもありました。参加者から大きな拍手が起こり、全国一般全体で支えていく態勢を確認しました。

合宿の締めくくりにはグループ討論を実施しました。「他の組合の話が聞けて良かった」「模擬労働相談は緊張したが勉強になった」「今度は別の組合員にも参加をすすめたい」「組合での学習会の持ち方を経験交流したい」「模擬団交もやってみたい」などと活発な意見が出ました。

遠藤書記長のまとめと行動提起（８月４日の東横インなどビジネスホテル一斉労働相談）の後、中岡委員長の団結ガンバローで合宿は成功裡に終えました。

★合宿の模様の写真が全国一般ホームページのギャラリーにたくさん掲載してい
ますので、こちらもぜひご覧ください。
http://nugw.kir.jp/2010/photo2010/PhotoGallery2010.htm#100718