写真=授賞式で報告を行うワタミ過労死遺族の森夫妻(2013年6月の自民党本部前抗議行動)
8/9「過労死をなくそう!龍基金」第9回中島富雄賞授賞式へ!
ワタミ過労死遺族の闘いをぜひ激励してください!
【過労死をなくそう!龍基金 第9回中島富雄賞授賞式】
■日時:2015年8月9日(日)午後1時~(午後12時半開場)
■場所:かつしかシンフォニーヒルズ別館5階レインボー(京成線青砥駅から徒歩5分)
東京都葛飾区立石6-33-1
地図 http://www.k-mil.gr.jp/institution/access/sym_access.html
■参加費:無料
主催:過労死をなくそう!龍基金
後援:NPO法人労働相談センター
協賛:『週刊金曜日』
問い合わせ:NPO法人労働相談センター内「過労死をなくそう!龍基金」(担当:須田光照)
電話 03-3604-1294 FAX 03-3690-1154 メール consult@rodosodan.org
「過労死をなくそう!龍基金」が8月9日(日)午後1時から東京・かつしかシンフォニーヒルズ別館5階レインボーで開催する第9回中島富雄賞授賞式では、大手居酒屋チェーン「和民」で正社員だった森美菜さん(当時26歳)が入社2カ月で過労死した問題でワタミと渡辺美樹・自民党参院議員ら経営者の責任を裁判で追及している父母の豪さんと祐子さんがワタミ過労死裁判の現状を報告します。
森さんは2008年6月、厚生労働省の過労死ライン(月80時間の残業)をはるかに上回る月141時間の残業を強いられた結果、過労死に追い込まれました。2012年2月に労災認定され、遺族は全国一般東京東部労組に加入。ワタミや渡辺議員らに対し、面談を求めてきましたが、ワタミ側が拒否したため、遺族は2013年12月、森さんの過労死は会社と経営者らの安全配慮義務違反に原因があるとして損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こしました。これまでに裁判は7回の口頭弁論が法廷で開かれ、その後は非公開の弁論準備手続きに入っています。当日の授賞式では、遺族から可能な範囲で裁判の現状と現在の思いを語ってもらいます。
今年の受賞者である「首都圏学生ユニオン」と「ブラックバイトユニオン」には、それぞれ若者を取り巻く労働環境の問題点や団体の活動などを報告してもらいます。また、政治学者の五十嵐仁さん(法政大学大原社会問題研究所前所長)による記念講演「人間が大切にされる社会をめざして」もあります。参加費は無料です。ワタミ過労死遺族を支援するため、そして若者の過労死(精神疾患労災)をなくすため、多くの皆さんが授賞式に集まっていただくようお願いします。
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