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全国一般東京東部労働組合の記録

市進は都労委命令・東京地裁判決に従え!アピール行動@本八幡

2015年07月15日 15時21分25秒 | 学習塾・予備校

会社側弁護士が組合の正当な活動に介入
弁護士の挑発・敵対的対応をはねのけ行動を貫徹
市進は都労委命令・東京地裁判決に従え!

7月15日、東部労組市進支部は本八幡においてアピール行動を行いました。平日の昼間、酷暑の中にもかかわらず、国労千葉地本、郵政産業労働者ユニオン、東京争議団、千葉労連、河合塾ユニオン、千葉スクラムユニオンの仲間、東部労組各支部の仲間が駆けつけてくれました。

安田書記長・土田組合員の職場復帰を命じた6月25日の都労委命令、佐藤・畑組合員の雇用契約上の地位を確認した同30日の東京地裁判決をうけ、組合は本八幡駅前交差点において、道行く人たちに市進の不当性を訴え、ビラを配りました。
行動中、都労委における会社側代理人弁護士が現れ、組合を挑発するかのようにビデオカメラを回し、私たちの行動を監視するという行動に出てきました。これに対し、組合が抗議すると、弁護士らはさらに挑発的態度を続け、また、あろうことか抗議している組合員に対し暴力的態度をとってきたのです。このような弁護士の対応により、ビラまき行動は著しく妨害されました。

弁護士をつかって組合の正当な活動を妨害してくる市進に、参加者の怒りは燃え上がりました。ただちに市進ホールディングス本社前に移動し、抗議のシュプレヒコールを上げました。また、都労委・裁判の当事者である組合員からも怒りの訴えがありました。
弁護士はまったく態度を改めることなく、時に薄ら笑いを浮かべながら終始挑発的対応をとり続け、警察官と話し弾圧の機会をうかがうような素振りを見せる始末でした。

「都労委命令・東京地裁判決に従い雇い止め解雇された組合員を職場に復帰させよ」との趣旨の申入書を並木委員長が読み上げ、会社に渡そうとしましたが、会社は入口シャッターを固く閉ざし、弁護士もその場にいながら申入書を受け取ろうとしません。参加者は怒りに燃え、(株)市進本社に移動、申入書を渡そうとしましたが、ここでも会社は入口を固く閉ざし、入口には「関係者以外立ち入り禁止」との趣旨の貼り紙をして申入書の受け取りを拒否するという始末でした。組合は抗議のシュプレヒコールをあげ、申入書を会社ポストに投函、支援の仲間から連帯の発言をうけ、団結ガンバローで集会を締めくくりました。

市進の態度・対応はまったくもってひどいものです。都労委命令・東京地裁判決に従うどころか、職場復帰を求める組合の行動を弁護士を使って押さえ込もうとする、挑発的・暴力的対応をとり、それをもって弾圧しようとする、これが「人を教える会社」のやることでしょうか。

今回のアピール行動は憲法で保障された「団体行動権」の発動であり、いうまでもなく正当な組合活動です。
また、不当にも雇い止め解雇された組合員を職場に戻すことなく、行政命令・司法判断を受け入れようとしない会社の対応にこそ責任があるのは火を見るよりも明らかです。

市進支部は弁護士の不当な介入、会社の組合敵視に屈することなく、組合員の職場復帰、「51才雇い止め規定」の撤廃等をかちとるまで敢然と闘います。
みなさまのご支援・激励を引き続きお願いいたします。


 

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