2月26日、東部労組市進支部は本八幡の市進ホールディングス本社前で不当雇止め解雇に抗議する抗議行動を行いました。2月21日の本郷での行動に続いての連続行動です。東部労組各支部から仲間が駆けつけてくれました。
直近の安田書記長をはじめとし、市進は4名もの支部組合員を雇止め解雇にしています。この日の行動では、雇用主である(株)市進の親会社である市進HDも含め、4名をただちに職場に戻すよう求める申し入れ書を渡そうとしましたが、市進HDは「担当者不在」「部署がちがう」など、不誠実な対応を見せました。
これに対し、市進支部・支援の仲間は怒りに燃えシュプレヒコールを響かせるとともに、決意を表明しました。道行く人たちも市進の不当性を訴えるビラを手に取り、立ち止まって組合の訴えに耳を傾けていました。
翌2月27日、(株)市進との第15回団体交渉が行われましたが、会社は4名の職場復帰を事実上拒否しました。加えて、21日・26日の行動に対する「抗議書」を組合に突きつけてきました。
4名のクビを一方的に切り、生活を破壊し、家族を悲しませているのは会社です。それに対し、労働者が抗議するのは当たりまえのことであり、労働組合の行動は憲法で保障された「団体行動権」の発動に他なりません。それをあたかも「悪いこと」「迷惑行為」のように「抗議書」なる文書で言い連ねる会社の姿勢を組合は許すことはできません。団体交渉で支部組合員は会社の姿勢を怒りをもって追及しました。
今後も、市進が4名の職場復帰を拒み続けるのであれば、市進支部は徹底的に闘わざるをえません。
(株)市進は労働者切り捨てをやめろ!家族を泣かせるな!
組合員に対する不当雇い止め解雇をただちに撤回せよ!
末に何人が雇止めされたのか? 業績悪化により、
社員の待遇が下がり、辞めていく人も後を絶たないと
聞く。人不足なのに人を切るってどういうこと?組合の
活動に会社が怒っているようだが、そもそもこういうこ
とになったのは会社のせいじゃないの?だれも好きで
こんなことする人はいない。会長以下経営陣は猛省す
べきだ。相手の立場に立ってもっと考えるべき。