「反戦春闘」前段行動の水道橋情宣を実施
3月3日の「反戦春闘」首相官邸前行動の前段行動として「労組反戦行動実行委員会」の呼びかけで1月13日、JR水道橋駅頭での情宣行動が実施され、全国一般東京東部労組の組合員も参加しました【写真】。
同実行委参加の各労組に所属する労働者が、まもなく1年を迎えるウクライナ戦争に反対するとともに岸田政権による敵基地攻撃能力の保有や軍事費の倍増などを盛り込んだ安保3文書の閣議決定を糾弾するビラを配り、プラカードや横断幕を掲げながら道行く人たちに「戦争反対」を訴えました。
マイクを握った東部労組の須田書記長は「今年の春闘ではこれまでの低賃金や物価高騰で目減りした実質賃金を回復するためにあらゆる企業と雇用形態で大幅な賃上げを要求しなければならない。しかし労働者の生存権は賃上げだけでは守られない。労働者が殺し殺され合う戦争と政府の大軍拡を止めるための反戦と春闘を結合させた反戦春闘を闘おう」とアピールしました。
争議を闘う仲間として会社の不当解雇撤回を求めるJAL争議団(JHU)と全労ユナイテッド闘争団のほか、会社から「追い出し部屋」に押し込められる不当労働行為と職場で敢然と闘い続けている東部労組の北澤組合員が仕事終わりに駆けつけて反戦と争議を一体で闘う決意を訴えました。
次回の前段情宣行動は2月16日(木)午後6時から同じJR水道橋駅東口で実施されます。
「反戦春闘首相官邸前行動」は3月3日(金)午後6時30分から永田町の首相官邸前で実施されます。
ともに「反戦春闘」を闘いましょう!