
団体交渉の席で雇い止め(解雇)の通告を受けた東部労組市進支部の2名の組合員。市進支部は両名への雇い止め(解雇)通告の撤回を求め、2月26日の第3回団体交渉で会社を強く追及しました。会社は「2月28日までに最終回答をする」とし、その2月28日、会社より回答書が届きました。
その内容は、両組合員の雇い止め(解雇)は撤回しない、というものでした。
「両名との再契約はしない」「理由は団体交渉で縷々説明した通り」という趣旨の文面。
何が「再契約」でしょうか。両名とも20年以上も市進の講師として勤務してきました。形式上は一年契約ですが、実態として「名ばかり有期雇用」=正社員(期間の定めのない雇用契約」であることは火を見るより明らかです。
何が「団体交渉で縷々説明した」でしょうか。つきつめれば会社が言っているのは、「勤務成績不良」、「契約の更新は50才が最後だから」。まったく「理由」になっていません。
二人の組合員には生活があります。家族もいます。それを「契約しない」の一言で切り捨てようとする(株)市進のやり方はまったくもって許せるものではありません。
(株)市進は2名の雇い止め(解雇)をただちに撤回しろ!
東部労組市進支部は、2名の雇い止め(解雇)が撤回されるまで闘います!
みなさんのご支援・激励をお願いいたします!
■この闘いとあわせて、市進支部は講師の待遇改善・賃下げなど不利益変更撤回を求めて職場でも闘います。
支部は3月1日、市進の講師対象の説明会会場前でビラ配布によるアピールを行いました(上写真)。
その際のビラです。
市進で働く皆さん!職場で困ったことがあれば、どんなことでも構いませんので市進支部に相談してください
全国一般東京東部労働組合市進支部(担当:菅野)
電話 03-3604-5983、メール info@toburoso.org
東部労組本部ホームページ http://www.toburoso.org/