
布亀支部の団体交渉の様子(昨年8月本部事務所)
会社が従業員らの給与から利益を上げるという
不当・歪んだビジネスモデルを即刻中止しなさい!
布亀株式会社は、不当な「リース代・ガソリン代・固定給22万円からの削減分」を戻しなさい!
明治乳業は自らの乳製品がこのような過程で顧客宅に配達されていることを知っているのでしょうか。明治乳業は傘下企業の反社会的行為に使用者責任としての役割を果たすべきです!
全国一般東京東部労働組合布亀支部を代表した9名の組合員は、昨年末12月27日に布亀株式会社に対して①雇用契約書における固定給22万円の約束を守り、固定給を雇用契約書通り支払うこと②不当な車両リース代の控除を戻すこと③雇用契約には無かったガソリン代の労働者自己負担分を戻すこと等を求めて東京地方裁判所に労働審判の申し立てを行いました。
申立の趣旨は以下の通りです。
1、固定給22万円の契約について
9名の入社時の雇用契約によれば、「固定給22万円(基本給17万円+業務手当5万円)+業績手当」とある。更に、月7200本を割り込んだ場合、不足分一本30円の「賃金カット」を「業績手当」から差し引くことが契約書に明記されている。にもかかわらず、会社は、一本30円で計算した不足分のカットを実際は「業務手当」からカットし、また、「車両リース代18000円」も一方的に控除してしまうのであるから、固定給22万円などは夢のまた夢となり、手取り15万円程度という異常な事態になってしまうのである。
2、会社が従業員らの給与から利益を上げるという不当・歪んだビジネスモデル
全国で月7200本の「ノルマ」をクリアしているのは全配達従業員の内、わずか13.2%でしかなく、残りのほとんどの配達従業員は7200本に足らない分を1本当たり30円で計算された額を給料から差し引かれている。
ところが、会社は仕入先の明治乳業からは配達本数予定分しか仕入れていないのである。不足分の仕入れ代金はゼロにもかかわらず、ほとんどの従業員が達成できない7200本という基準を設定することにより、不足分一本あたり30円の莫大な利益を従業員の給与から丸まる手中に入れているのである。その上、リース代も、ガソリン代も労働者に払わせているのであるから、まさに「濡れ手に粟」な反社会的行為の歪んだビジネスモデルそのものである。
3、9名のそれぞれの請求額は、過去2年分で最低1,017,287円から最高1,651,439円です。
以上
全国の布亀で働く宅配労働者のみなさん!
一緒に声をあげようではありませんか。共に立ち上がりましょう!
明治乳業は自らの乳製品がこのような反社会的ビジネスモデルで顧客宅に配達されていることを知っているのでしょうか!
明治乳業は傘下企業の反社会的行為に使用者責任としての役割を果たすべきです!
布亀株式会社は、ただちに普通の、まともな会社経営をしなさい。
今までの不当な賃金控除を戻しなさい!
もはや株式会社とは言えませんね。
役員達は即刻辞任すべきです。
布亀は本当によくできたシステムで経営が成り立っていますよね…。上だけが儲かるように計算づくされてる。
今回の申し立て内容、すごく共感致しました。
全国店舗規模での起訴はできないのでしょうか?会社全体のシステムを変えるよう行動ってできないのでしょうか?
一刻も早くこの会社の最悪なシステムを少しでもまともに変えたいと毎日毎日思っております。
どうすれば会社全体がいいように変わるのでしょうか。
会社の車での営業らしいですが、ガソリン代とかは出るのでしょうか?あと、買取って聞いてないんですが本当でしょうか?