るるの日記

なんでも書きます

幼い頃の米づくり記憶

2022-06-04 17:05:45 | 日記
今日は整理整頓しようとして見つけた亡き祖母の料理本を読んで過ごしてしまいました。

私が幼い頃は山奥に住んでいて庭にはいちじくと柿の木があり、山へ行くとアケビがなっていたり、グミの実も食べた

田んぼで米をつくり、畑で季節の野菜をつくり、山では山菜がとれた
田んぼのあぜ道には豆を植えていた

田んぼは苗から作っていた。記憶にあるのは、苗床は黒く燃えた何かをまいて、その上に油紙のようなものをのせて苗を育てていたように思う。田植え前に田んぼに木の枠を転がして、苗を植える場所の目印をつけた。育った苗は適量を一まとめにし、田んぼに投げ入れていた。田んぼに入るとヒルが足に食いついてきていた。

秋は稲刈りだが、その前に稲を干すための「はぜ?はざ?」を組み立てた。私はそこによじ登るのが楽しかったなあ。大人たちは刈った稲を適量一まとめにし、はざにいる大人になげわたし、はざにいる大人はうけとり、干すのだ

数日干したら取入れ、耕運機にのせ、自宅に運び脱穀機で脱穀をする。脱穀とはたぶん稲から籾殻を取り外すことだろう
私の記憶にはそこまでの作業過程までだ
その先の精米はどのようにしていたか記憶にないが、籾殻を集めて燃やしていた風景は記憶にある。きっとこの燃えかすを、苗床に使うんじゃないかな?

大人たちの会話で「きょうしつに出す」という言葉をきいた。たぶん農協に売ることなんだろう、、

昔は田植えも稲刈りも、手作業。はざ干しもしていた。だが残念ながら農薬を散布をしていた記憶はある。。

干す料理【切り干し大根】【干ししいたけ】簡単すぎ

2022-06-04 15:05:02 | 日記
■切り干し大根(千切り干し)
ひなびた風味が美味しい

(1)大根を2~3ミリの厚さに輪切りにし、ずらして重ね、端から2~3ミリ幅に切る

(2)ザルか新聞紙に重ならないように均一に広げ、ときどき混ぜながら3~4日、晴天干しにする

★コツ
均一にむらなく乾かすためにも、同じ厚み、大きさにそろえ、晴天の日に十分乾燥させる

★料理
たっぷりの水に2~3時間浸してもどし、水を替えて洗い、しっかり絞り、食べやすい大きさに切り、
※油揚げや人参と煮付けます
または
※甘酢につけこみます
または
※昆布と一緒に三杯酢でつけたハリハリ漬けも美味しい

■干ししいたけ
生で食べるより栄養価はぐんと増します

(1)生しいたけは塩水で洗い、石づきの部分に糸を通してつなぐ
(2)直射日光の当たらない、風通しのよい場所に1~2週間干す

★コツ
乾燥するとしいたけは半分に縮むので、肉厚の立派なしいたけで作る

★料理
ぬるま湯に砂糖少々を加え、30~40分浸してもどし、
照り煮。または下煮して片栗粉をつけて、揚げるなど



手作りをすると、神秘的なものを感じるでしょう

2022-06-04 14:43:39 | 日記
★身近な材料
★我が家の調理用具
★レシピ
★手順
★用意するもの
★時間
★自分の行動予定
などを考慮して、日頃の食べ物を手作りしてみましょう

大切なのは
★材料を吟味すること
同じ小麦粉でも、麺用、クッキー用、パン用ではその種類は異なります。用途にあった新鮮なものなどを選びます

★手順、作り方のポイントを頭の中に入れておきましょう。用具や材料が不足していては上手につくれません

★温度、時間、分量など、作るために最低必要条件をしっかり守り、そこを手加減しないこと

★食品には原理があり、それを理解すること
食品の性質、性状がわかり神秘的なものを感じるでしょう

「苺ジャムを作りながら、糖分を減らせないか?」「柿がたくさんとれたけど、柿ジャムは作れないか」など疑問を持てば、ジャム作りの原理は【食品の持つゼリー化現象】だと知ることにたどりつき、問題は解決するでしょう
ものが乾燥する原理を知ると、干柿や漬物菜の干し方、魚の干物つくりなど上手くつくれるようになります

手作りによって、食品の持つ、自然のすばらしい生命や、神秘的な仕組みを感じることができ、手作りは計り知れない多くのものを学べ、体験できます

簡単で経済的な【卵の保存漬け】

2022-06-04 14:14:24 | 日記
夜酒をもっともおいしく飲むために

卵の保存漬けをつくりましょう

卵は一年中だいたい価格も安定しているし、あとは調味料さえあればよいから、卵の保存漬けは経済的で嬉しい料理である

■【卵黄の味噌漬け】
味噌200グラムに
砂糖80グラムを混ぜ
酒大さじ2~3で溶きのばし
味噌床をつくる

パットに味噌床を平に敷き
ガーゼをのせて、卵で間隔をあけ、穴をあける

この穴に卵黄を10個くらいを1個ずつ割り入れて、蓋をして冷蔵庫で保存する

卵黄はべっこう色に固まり、お粥の薬味にしても旨い。おつまみにするときは、きゅうりの乱切りに塗っていただく

■【卵のウスターソース漬け】
卵10個を黄身が真ん中にくるように、箸で転がしながら固茹でにし、水にとって殻をむき、ペーパータオルで水気をよくふいてから、ひたひたのウスターソースの中に漬け、ローリエを1枚入れておく

ときどき上下を返しながら漬けこんでおくと3~4日で綺麗なブラウンに染まり、ウスターソースの酸味が、ゆで卵によく馴染んで旨い

このウスターソース漬けに、鶏レバーや砂肝を下ごしらえし、酒にネギやしょうがを入れたゆで汁で煮たものを一緒に漬けこんでおくと、モツ特有の匂いがウスターソースの酸味で消されて、食べやすい味になっている
ゆで卵は四切りにし、鶏のモツと盛り合わせ、おつまみにする



夏につくる保存食【さんしょうの実の塩漬け】緑色のさんしょうの実は昨日見かけました!

2022-06-04 13:35:47 | 日記
さんしょうは
春には柔らかい木の芽
夏には青い実
秋には熟れた実
それぞれ時期にあった利用法があります。熟れて割れた実は、中に黒い種子が入っている殻を粉にひいて香辛料として用います

【さんしょうの実の塩漬け】
■材料
★さんしょうの実→500グラム
★塩→100~150グラム
★焼みょうばん→小さじ2分の1
(さんしょうのあく抜きと、綺麗な黄緑色に仕上がる)
★呼び水→1~1と2分の1カップ

■作り方
(1)さんしょうの実は洗い、虫食いや軸などを取り除く
(2)塩と焼きみょうばんを混ぜ、さんしょうに混ぜながら、容器に入れて、呼び水をそそぎ、押し蓋とさんしょうが漬け汁に浸る程度の重しをする

■保存
冷蔵庫か冷暗所に置く
一年中色、香りも変わらず保存できる
また、生のまま冷凍保存もできる

■食べ方
青魚を煮るときに加えると生臭みを抑える
焼き魚につけたり、肉の焼き物のタレに実をつぶして混ぜる

■もう一品。【さんしょうの佃煮】
(1)さんしょうの実100グラムを、たっぷりの熱湯でサッと下ゆでし、すぐ水にとる
(2)数回水を替えながら一晩水につけ、あく抜きする
(3)水気をきって、
酒→1カップ
醤油→大さじ4
を加え弱火で汁気がなくなるまで煮る
(4)醤油大さじ1ずつ、4回に分けて加え、再び汁気がなくなるまで煮つめる
(5)保存瓶などに入れて冷蔵庫で保存する

おにぎりに、美味しい🍙