REVO MGX メンテ後の最終試練は『なごみの湖』

REVO MGX、ハンドルの逆転現象対策の最終確認は、ここのレインボー達に協力を願う事にしました。

ここのレインボー達は、マッスルな連中が多く申し分ないのですが、私のような最下級釣り師の相手は中々しくれないのが問題ですf(^_^;

久々の『なごみの湖』です。

久し振りだったので確認したみたのですが、本湖は約４カ月ぶりになります。
そして、今年初の『なごみの湖』でもあります。

今日は、ダンディ管理人さんがご不在でしたので、早々に本湖に向かいます。

既に、第１桟橋～第３桟橋と浮き桟橋に１人づつ釣り師がおられます。
一番入りやすかった、第２桟橋に入りました。

ライズは少ないものの、あちらこちらでドラグの音が響いています。
時合のようです。
　
私も直ぐに自作フェザージグを付け、急いで準備をします。
すると、キャストする事３投目でファーストヒット！！

３０㌢位のレインボーです。
元気はありますが、まだリールに十分な負荷をかけるに至りません。

それから数キャスト後に再びビットです！
久々の『なごみの湖』らしい引きですが、やたら縦横無尽に走り回ります。
無事にランディングです！

レインボーでは無さそうです。
なごみの湖HPで確認した所、サクラマスのようです。
シャープなイケメンにございます。

サイズも４０㌢位でしょうか。
リールのテストに十分なパワーでした。

こんな感じで４０㌢クラスを後３本追加しました。



本当に納得のパワーと引きを堪能させてくれます！
そして、どの魚も私を睨み付けてくる、ワイルドなお顔ばかりですヽ(;ﾟ;Д;ﾟ;; )ｺﾜｯ

今回もREVO MGXは、逆転する事はありませんでした。
もうこれは、直ったと言う事で問題ないと思われます。

本当にグリス清掃だけで直りました。
一つ問題が片付き一安心です。

因みに、この日は朝９時３０分からスタートして１２時に納竿としました。

今回の流れは、１０時過ぎ位まで自作フェザージグのカラーローテーションで釣果を伸ばせましたが、１０時３０分以降はアタリも遠退き釣れない時間が続きました。　
再び、１１時３０分頃からアタリが出始めたもののフッキングに至らず。
気分転換にノアのオレンジカラーのスプーンに変えた直後に、３５㌢サイズのレインボーがヒット！！
このラストフィッシュで納竿としました。

なごみの湖HPを見ていると、魚が回遊しているようで、魚が回って来るとバタバタと釣れるようです。
確かに、今回も近くの人も同じような感じでしたので、回遊する群れが来るまでは辛抱しなければならないのでしょう。　

今回の釣果は、最下級としては上出来ですが、隣の釣り師の方は私の２倍以上は釣れておりましたので、最下級の実力がお分かりいただけるかと思いますm(_ _)m

管理棟に戻る途中に桜並木があります。
ふと、枝を見るとつぼみが膨らんでいます。

もう少しすると、この辺りでも桜が見れそうです。

もう、寒い冬は懲り懲りです┐(´д｀)┌

ABU REVO MGX 整備後のテスト釣行

～事の経緯～

満を持して購入したスピニングリール、ABU REVO MGX2000SH。

しかし、前回の釣行でハンドルが逆転する現象が発生し、今年の初釣りを楽しめない状況になってしまいました。

先日、問題となるワンウェイクラッチを整備し、今回はMGXのテスト釣行です。

久多の年券も購入したかったので、場所は朽木管理釣り場へ行く事にしました。

さて、あんな整備であの不思議現象が収まるのか？
期待と不安の中での実釣です。

今日はゆっくり出てきた(寝坊)ので、１０時到着です。
その為、あまり時間が無かったので３時間券を購入しました。

釣り師は多くいますが、殆どの釣り師は第１ポンドで釣りをされています。
なので、いつもの第２ポンドは人が少なく釣りやすくなっていました。


今日はある程度のサイズを釣らないとMGXのテストにならないのですが、最下級な私では期待のサイズをヒットさせる保障がありません。
更に時間も余裕が無い状況です。
なので、前回の釣行で実績のある自作フェザージグで一気に勝負をかけます。

しかし、予想に反して開始早々に３０㌢近いサイズのレインボーとサクラマスを立て続けに釣り上げる事が出来ました。


幸先良いのですが、このサイズではリールへの負荷がまだ軽く、MGXが直ったかどうかの確認が出来ません。

再び大物を目指して自作フェザージグをキャストしていると…来ましたｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!

４０㌢オーバーサイズです。

このレインボーは引きも強烈で、私にとってはこの日一番の魚でした。
MGXのテスト対象として申し分無しです！
このナイスなレインボーに対し、MGXはハンドルが逆転する事なく、見事に仕留めてくれました。

しかし、１匹で直ったと判断するのは早計です。

再び大物を目指しキャストです。
それから数匹釣り上げた後、４０㌢サイズが釣れました！

この魚でもハンドルの逆転現象は発生しませんでした。

しかし、前回も逆転しない時もあったので、まだまだテストする必要があります。

しかし、この後が続かずヽ(;´ω｀)ﾉ
可愛らしいイワナに遊んで頂きました。

まだまだテストは必要ですが、今回のテスト結果は"今のところOK"と言った所でしょうか。

こんなハンドルが逆転するとか謎現象が無ければ、もっと評価されても良いリールだと思うのですが…残念な気持ちになります。

因みに、ドラグ性能は申し分ありませんでした。安定してラインを送り出してくれます(最下級による判定)。
欲を言わさせて頂きますと、ドラグ音がもう少し大きければ…と思います。
これでは周りに釣れましたアピールが出来ませんので(笑)

時間も昼となり、お腹が空いたので朽木渓流魚センターへ向かいます。

何故ここに来たかと申しますと、昨年ここで『岩魚の刺身定食』を食べ損じたからリベンジに来たのです。

因みに、ここはエサでアマゴやイワナを釣って、即バーベキューが出来る施設となっております。
また、定食やら鍋やらも食べる事が出来ます。

昨年は夏に来たのですが、リア充が大挙して押し寄せ、私のようなボッチに料理人が構ってくれず、結局『岩魚の刺身定食』を諦めて帰った苦い経験があります。

しかし、今日は誰もいません。

まぁ、こんな寒い冬の平日にここでバーベキューをするのは、師匠と私くらいしかいないでしょう。
今日は料理人も暇を持て余しているに違いありません。

そんな苦い思い出を噛み締めていた時です。

目の前に、渓流釣り師達の宿敵が現れたのです！
カワウです(多分)！

ここに居残った渓魚を狙っている様です。
人様がお金を払って、そして私のような最下級は、更に苦労を重ねてやっと魚を釣っていると言うのに、こいつらは大挙して押し寄せタダで全てをかっさらって行くのです！

ここで会ったが百年目！
全ての渓流釣り師を代表し(最下級のクセに)、このカワウに宣戦布告です。

取っ捕まえて、その首団子結び三回の刑確定です！

最下級『とりぁ～ヽ(♯｀Д´)ﾉｺﾘｬｰｯ』

カワウ『…バタバタバタ…(´Д｀)ﾉｻﾖﾅﾗ』

…誰もいのないからか、少し羽目を外してしまいました。
もう少しで４７才…一体何がしたいのでしょうか？

気が付くと到着していました。

隙間を無駄なく使いきった立派な看板です。


中に入り声を掛けると、直ぐにお兄さんが出て来られました。
やはり、暇を持て余しているようです。

早々に『岩魚の刺身定食』を注文します。


落ち着いた店内で待つ事１５分。

ついに来ました！

刺身は瑞々しくモッチモチです。
初めてこの定食を食べた時の感想が、『まさか、岩魚の刺身がこれ程とは…』でした。
もしかすると、醤油の相性が良いのかもしれません。
何にせよ、私にとっては最高の刺身です！

岩魚の刺身を堪能した後は、久多川漁協で年券を購入する予定でしたが、漁協が定休日で購入出来ませんでした。

ちゃんとHPで、定休日を確認しておけば良かったのですが…何か同じような事が過去にあったような…f(^_^;

いよいよ久多川も明日解禁です。
腕自慢の釣り師がわんさかと押し寄せ、明日は静かな渓で血で血を洗う抗争が繰り広げられている事でしょう(最下級想像)。
私にはとても解禁日に行く勇気か無いので、昨年同様に少し落ち着いてから開始する事にします。

それでは皆様も良い渓流シーズンを！