大涌谷の景色を満喫した後は、ロープウェイで桃源台駅まで降りました。
今度は、ここから元箱根まで
「箱根海賊船」に乗ります。
乗ったのはこちらの船。
もう一隻の青い船には、本物(?)の海賊が乗っていたんだけど・・・。
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ま、乗っちゃえば景色は一緒(?)。
船からは、私達が宿泊しているプリンスホテルが見え、感動!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/71/ba065db905f393182c65b831bee46bf7.jpg)
あそこは、朝夕歩いた「絵になる湖畔」。
ホテルの向こうは「駒ケ岳」と、頂上のロープウェイ乗り場。
終点に近くなると
「箱根関所」が見えて来ました。
こんな大きくて立派な関所は初めて見ます。
で、是非行きたくなって、船を降りたら直ぐにGO!
こちらは平成19年に出来たばかりのピカピカの施設。
伝統技術も復元されていて、建築物としても、良い仕事~って感じ。
建物の中には、人々の様子を再現するため、人形がレイアウトされています。
が、先入観を失くすために、無着色。(←シルエット展示法)
でも、それが返ってリアルで、凄く良い!
同敷地内にある「箱根関所資料館(こちらは以前からあった施設かな?)」には、
こんな資料もあった。
◆江戸時代の関所は、軍事的な要塞という役割から、旅人や街道を行き来する荷物の検査にあたる警察的な役割へと、変化していったと考えられています。とくに、人質として江戸に住まわせていた大名の奥方が国元に逃げ帰ることによって、幕府に対する謀反が起こらないようにすること、また大量の武器が無断で江戸へ持ち込まれないようにすることに、厳しい監視の目を光らせていたようです。このことを一般に「入鉄砲と出女」と言い、この監視が関所の大事な役割とされていました。しかし、「出女」の取り調べは、大名の奥方に限るわけではなく、庶民の女性に対しても広く行われ、女性の旅自体を制限するようになっていました。また全国に53か所設置された関所がすべてこの「入鉄砲と出女」の取り締まりを行っていたわけではなく、それぞれの関所では、独自の取り締まりの方法がありました。◆
この「女性の旅自体の制限」によって、
「お玉ヶ池」の“お玉さん”も犠牲になったのでしょうね・・・。
でも、箱根関所は、全国の関所の中でも捕まった人が少なかったそうで、
心ある役人さんが、いわるゆ“迷子”として見逃してくれていた・・とか。
そうこう言いつつ、すんなり通してもらう為に、ワイロも横行していた・・とか。
さて、
関所を出てからは、旧街道杉並木を通ったり・・・
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伝統工芸品の
「寄木細工」のお店をハシゴしながら・・・
(欲しかったけど、高価すぎて、結局手が出なかった・・・)
お腹が空いたので、お蕎麦屋さんに・・・
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こちらは、先日入った「絹引うどん」の右隣のお店。
この頃になると、疲れの取れ切らない私達は、ほぼ無口で、
「今日はもう、宿に帰ってゆっくり過ごそう・・」という事になりました。
「ゆっくり」=「酒」 ?
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?
何故か、ジャンクフードやおつまみをたんまり買い込んだ二人。
宿へ帰り、お風呂に入って、うだ~っとしていたら、
つまみを食べるどころか、いつの間にか翌朝まで眠ってしまいました。