郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

綱領

2017年11月02日 | おしらせ
60年以上にわたって続いてきた私たちの会ですが、何をめざして活動しているのか文章で簡潔にまとめたものがあります。
それが、以下に示す「綱領」です。

綱領なんて言うと政治団体や政党のようで、ちょっと堅苦しい感じがしますが、会の基本的な方向を表すものとして会員に共有されてきました。
創立以来、今までに何度か見直してきましたが、現在の綱領は今までで最も簡潔になっています。
かたい言葉や文言が並び抽象的すぎるという声も耳にしますが、具体的には一人一人の会員の考えや行動で示していると考えます。

とはいっても、まだまだスッキリしないものがあるようでしたら、会員と直接に話したり機関誌「郷土教育」をお手に取ってご覧いただくことをお勧めします。



郷土教育全国協議会綱領
(2016・4・2改定)

郷土には、さまざまな生活がある。
生活には、さまざまなよろこびや悲しみやねがいがある。
教育は、そのよろこびや悲しみやねがいをこめて、民主主義社会を創造するいとなみでなくてはならない。


1. わたしたちは中央集権的な権力思想に抗する。

2. 自らの生活や郷土の生活現実を重視し、学び合い、認識を変革していく。

3. 土着の思想に立ち、それぞれの場・地域に割拠して行動する。


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