郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

「学び」の本質とは?

2024年09月22日 | 日記
いわゆる、内田氏の著書から私の気づきを。

内田氏によると

「学ぶ」というのは、知識などが入る「容量」の変化ではなく、もう「容れ物」そのものが変わることを言います。

わかりやすい例えとして、カンフー映画の中で、ジャッキー・チェンが師匠に教わりながら、修行前と修行後では、全くの別人(達人)になってしまう、あの感じです。

つまり、覚悟を持って物事に取り組むようになった人間は、自分から何でも吸収するということです。

カンフー映画の例えでは、「師弟関係」において、「覚醒した弟子」は、師匠からの教えを貪欲に吸収するということです。

やはり、そうなるためには「師弟関係」においては、「信頼関係」が必要であるということです。



工業製品を生み出すように「教育」を捉えているとしか思えない、現在の「学校」では、たぶん「教える者と、教わる者の信頼関係」を築ける教師など、少数派なのでは、と内田氏は危惧していました。


-K.O-

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