よく分かる 住まいづくり・・(檀建築コンサルタント)

私達の考える住まいは、住まいづくりの原価を探り、無駄のない資金で、遊び心のある家を作る事。

D邸現場

2010-06-22 08:17:15 | D邸新築工事

 現場で何回も打ち合わせを重ね、コンセントの数、照明の位置、家具の使い勝手、塗りの色なぞ細部に渡って打ち合わせをし、シュミレ-ションされ、形になっていく。
夢が形になり、その形に色が乗せられ、この写真の状態が、今後日に日に変わっていき、このころがお施主様にとっては目に見えて楽しいが味わえる時期。
下地の状態から、仕上げが出来上がれば、雰囲気は日を追う毎に変わっていく。

 

                                     

ロフトは思ったより広く感じたのだろうか、息子さんが既にこのロフトをねらっているとか!
机も作り付け、本棚も余りある収納数になり、ご主人は大満足!

居間は、珪藻土を塗る為、その色を打ち合わせるため、メ-カ-にあらかじめ選んだ色見本を何点か作ってもらったもの、設計者の主観も交え、色を決める。
D様と出会った当初、先行してハウスメ-カ-二社が交渉に入っていたが、それぞれの会社の内容や金額を見せてもらったが、内容はこの建物には及ばず、新建材とクロスが全てで、無垢板は何処にも使っておらず、当然の事ながら、ロフトすら存在しない内容でありながら、予算はこちらの提示した金額よりも高い建設費用。
ご主人曰く、ここまでになるとは思わなかったとの ありがたいお言葉を頂きました。