よく分かる 住まいづくり・・(檀建築コンサルタント)

私達の考える住まいは、住まいづくりの原価を探り、無駄のない資金で、遊び心のある家を作る事。

とりとめもなく

2010-06-28 07:46:55 | とりとめもなく

7月参院選が実施される。
新政権にはおおきな期待もあったが、蓋をあけてみると期待した程の結果もでせず、先の期待すら薄らぎ・・「やっぱり・・。」の言葉しか出ない。
以前にも このブログで紹介したカナダに住む ポ-ル田淵さん、日系三世でカナダで生まれカナダで育ちながら、日本の心を持ち、カナダ人の端切れの良さを持っている。

彼曰く、日本人は怒らないのですか?
「何故暴動が起きないのか 理解できない」と彼は言う。
霞ヶ関の連中が 自分たちのために税金を湯水のように使い、

「自分の身を切ってでも 日本の為に」・・。
そんな考えはさらさら無く、国民が失業にあえぎ、自殺者が増え社会問題になろうが、自分の身を守ることだけを考え、仕分け事業の中の論議を聞いていても、同じ人間であること、同じ日本人で有ることが恥ずかしくさえ思えてる。

日本の国を世界はどう観ているのだろうか?
官僚の意のままに動かされて来た 政治家や、一年も持たない首相の言葉がどれだけ世界に通用するのだろうか?

怒らない日本国民、我が身しか考えない 霞ヶ関の官僚達。
人気取りを考え、ぶれまくる言動が目立つ 政治家。

この三役が揃って一体どう変われると言うのだろうか?
メディアは好き勝手な人気取り 報道を繰り返し、それを受けて国民支持率は大きく動き、一体誰が主導権をもっているのかさえ分からなくなってくる。

みんなが流され、現状を真剣に変えようと思っている人達が日本を動かす力を持たなければ、日本は変わらないのだろう。