よく分かる 住まいづくり・・(檀建築コンサルタント)

私達の考える住まいは、住まいづくりの原価を探り、無駄のない資金で、遊び心のある家を作る事。

空間の面白さ

2010-06-13 11:55:07 | 遊び心

  空間の妙がある。
 仕上げの違いから出来上がる 演出ではない 3次元の面白さが妙技の   
中に生まれる。
 その上に色を乗せ、形を考え空間は構成されて行く。
  

 

                      

 

 もの作りの中には、それを形作る核があり、その核となる物が想いなのだろう
 想いは、住む人の中から生まれ、それが絵になり職人へと伝わり、作る人の
 心が乗せられ、その形が光る。


ログ喫茶五周年に

2010-06-12 14:40:22 | ログハウス

   ログ喫茶ムロが 五周年を迎える。
 振り返って見れば、長い年月の積み重ねの結果、
この時を迎える事が出来たのでしょうが、
延べ8年を要して、今があり このログ作りに関わった一人として
、5周年を向かえる事が出来、またそのイベントに立ち会うことが出来る事は、
幸せだと思っている。

 

                     

 で・・・何かお手伝いが出来ればと思い、つい口が滑って・・(笑)
いつもの悪い癖が出てしまい・・「ピロシキ つくるわ!」と言ってしまった!
ブログに書き込んだ以上、複数の方が読んだ筈・・!

ピロシキなんぞ・・・食ったこともなく、また作ったこともなく・・(爆!)
私の、強さは・・・・その気になれば何でも出来る!・・ってのが生き方
その勢いで・・・試食品を作ってみた。

不揃いのピロシキ達が・・・私らしいと・・苦笑!
適当に、ちぎり、丸め、・・・でも、初めてにしてはなかなかの出来!
カレ~味の具を入れ、出来上がり、二度揚げでそれらしく仕上がった!

                     

娘が踊りをやってる為、おやつにと、殆ど持って行ったが、残った二個を
試食して、これまた・・・驚き!
ななな・・・なんと美味い!
俺は・・・多分天才!・・・と自画自賛!

 


休日

2010-06-12 06:10:51 | とりとめもなく

 

  毎週 日曜日の午後は、二匹の犬をジ~プに乗せ、ここ河川敷へと来る。
この事務所は、紀ノ川河川敷がすぐ近くにあるので、犬たちには最高の環境と言える。
写ってる写真は、橋を渡った対岸で、いつもの散歩は、橋の手前で河川敷に降りる。
河が大好きなモカと、足までしか入らない さくらと、毎日散歩をする。

 

                                               

 

モカは フリスビ-が大好き、何処に行くにもフリスビ-をくわえて行かなければ気が済まないようで、
持って行ってもフリスビ-だけは、忘れずに持ち帰る。

 

                                              

紀ノ川河川敷は、これから野草の花がいっぱい咲き、賑わい 虫たちが活動を始める。
狩猟犬 さくらは散歩途中で 本領を発揮し、虫を両足で押さえ込むのに
忙しくなる。
キジに出くわすと、いきなりダッシュし、引き倒されそうになる。
この間は、自分の頭ほどの カメをくわえてきた。

 

 

 


ログ喫茶を振り返る-3

2010-06-11 07:26:42 | ログハウス

 

 

ログハウス作りは 土地探しから始まった。
桃山の地に、貴志川を一望出来る景観が得られる 蜜柑畑を造成し
農地転用をし、工事がはじまった。

 

 

                      

計画当初は、丸太のログハウスを計画し、ラフプランを打ち合わせていたが、
予算の事もあり、本格ログハウスも諦めかけていた時

カナダのポ-ル田淵 から電話が入り、角ロク材を半額で提供出来るとの
連絡が入った。

                        

急遽、プランは 角ログハウスの図面に書き換え 形が決められ カナダよりログ材が現場に 搬送され 計画を始め2年、このログハウスは完成した。
                    

                          

 

6月20に オ-プン記念5周年を迎える。
5年間の年月を重ね、このログハウスを訪れる お客様も増え、 ログママの心づくし を
楽しみに、訪れる。


ログ喫茶を振り返る-2

2010-06-10 10:21:34 | ログハウス

仕事に行き詰まったとき
憂さ晴らしをしたいとき ログ喫茶へと向かう

自然の中にたたずむ 静かな環境のなかで
穏やかな人達が集まり
穏やかな時間を過ごす人達


類は類を呼ぶと言うが
環境、訪れる人、向かえる人

そんな条件が重なって
ここの雰囲気は出来上がっている


私は

この写真が何時も目に止まる
ログハウスを強調した絵でもないが好きな写真の一枚。


 

                                              


穏やかさの中に時が流れ
振り返えれば
思い出が浮かび

楽しかった事
辛かった事

涙を流したこと
それが
この形を創り出し


この場所をねぐらとし



この場所に人を迎え入れ
忙しさの中に
喜びを感じ

笑いの中に
喜びを知る

それが 前に進める力となり
その力が
人に伝わる




ログ喫茶を振り返る

2010-06-09 17:14:43 | ログハウス

 物の良し悪しは、振り返った時にその価値を知ることが出来る。
当然、私達は、そのことも含めて考え、創り出さなければならない。

信頼を勝ち取る言葉は、どのようにも作り出す事は出来るが、
現実は、その言葉にそぐう 形や、結果を出さなければ、作り出した意味がないと言える。
喫茶ムロが5周年を迎える..............。
多くの人が、癒しと頑張りを分けてもらいに訪れる。

                 

喜んでもらいたいと思い、予算を気にしながら図面を書く
ついつい、書きすぎてしまう事もよくある。
想いを出来るだけ叶えてあげたいと思う心と
予算を守ってあげなければ と思う心が交錯する。
でも、喜ぶ顔がみたいと、ついつい書いてしまう。

 

                  

スケッチを描いた時の情景があり、5年を経て 写真に納めた情景がある。
二つの情景が一致したとき、ついつい書いてしまって、苦労した事が
報われ、喜びとして心に残る。

 

 


5周年を迎えたログ喫茶

2010-06-08 06:01:35 | ログハウス

 

                     5周年の意味

                   

7年前 になるのだろうか、このオ-ナ-のママさん(通称 ムロママ)は、当社がログハウス事務所だった事もあって、誰の紹介でもなく飛び込みで、勇気を出して入ったのだと言った。

「すみません、ここは ログハウス 建てて頂けるんでしょうか?」・・・。
多分そんな会話から始まったのだろう。
ログ喫茶 が夢だといい、聞けば四国に土地は買ってあるとの事だった。

何故に、四国にとその理由を聞くと、さほど大きな理由もなく、ならばと
和歌山で対抗馬を探すことに。

             

                 ↑ 夢を叶えた ログ喫茶 デジブックへ

            ログ喫茶ブログ    http://cafemuro.blog64.fc2.com/

 

人の出逢いとは、実に愉快なもので 7年前この事務所に足を運んでいなければ、四国にログ喫茶を建てていたかも知れず。
そうなると、当然取り巻きも違い、人生も変わっていたかもしれない。

それは、誰も比べることは出来ず、今5周年を祝うと言うことが、全てを”良し”と考えていいのかもしれない。

 


創る-9

2010-06-07 09:24:19 | 住まいづくり

 

庭を創る

生け垣をつくり、木を植え、枕木で土止めをし
芝生の中に、バ~ベキュウスペ-スを考える、遊び心を刺激し
あり合わせの食材を運び、調理がはじまる。
話が弾み、笑いがこぼれ、自慢話が始まる。

 

 

                          

            

この場所から生み出される 遊びを想像しながら スケッチを描く。
楽しい想像からの発想は、クライアントに伝わり、夢を共有し、殆ど変更される事はなく、技術屋の中で書く想いの無い描写は、駄目だしとなる場合が多い。

 

 


現場

2010-06-06 07:58:52 | D邸新築工事

 一つの現場も内装 が進み形を成してきた。
毎週土曜日に仕上げ材の確認を、施主様立ち会いの元で行う。

新たに、姿を見せ始めたのは、2階ロフト。
つつじの手摺りをアクセントにした吹き抜けの中のロフト。 

 

             

昨日は、天気も良く日射しも強かったにもかかわらず、このロフトの室内温度は、丁度いい居心地。
普通一般的な作りなら、汗が噴き出し、長く居られない程の暑さになるが、
ここは、断熱を高断熱仕様にし、且つ通気工法を使っている為、
断熱も完璧。


出張

2010-06-05 08:30:54 | とりとめもなく

  
 本日、モカちゃん ボスに呼ばれまして、助っ人に参りましたぁ~~~。
って・・なんで?
あたいが、なんでここに?
あっぁ~~~~~ん、分かった。
ネタ無くなったんでしょ・・・。

            

あたいも、なくなるんだよな~~~ぁ・・・ねた。
で・・・ねた無いときは・・・・寝た!・・・・(爆)

みなさ~~~ん・・・・・あたいのブログにリンクしてるから、写真クリックして~~ん。
華麗なあたいの・・フリスビ~犬の妙技!
泳ぎも得意よ!


創る-8

2010-06-04 10:31:55 | 住まいづくり

 限られた予算の中で、如何に贅沢な家に創るかが 相違と工夫
こだわりを 持ってこそ 生まれてくる物。

 

            

クライアントと共に考え出し、描き出した線が 形になる
スケッチを描き出した時の感動よりもっと大きな物が、出来上がる。

 

            

             ↑ 写真集にリンク・・・・写真をクリック


モカ の想い

2010-06-03 08:00:21 | とりとめもなく

 

あたい モカ・・親分の子分
ん?・・あってる!
何時も、ボスを観てて思うんだけど、 大変な仕事だなぁ~~~ぁって。
何時も鼻歌で混じりで 何か書いてるけど、
いきなり 奇声を・・・。
訳もなく、予兆もなく・・・やばくなったか?・・ボスが
って心配するんだけど、なんか 頭抱えてる。

 

                   

                   ↑・・・あたいのブログみて!

あたいもボスのお手伝いしてるんだょ!
あたいから見た・・・ボスのお仕事書いてるから。

 

 

                  


おばあちゃんと 住む家

2010-06-02 08:20:40 | Y邸建て替え工事

 

 大阪に 新しいプロジェクト おばあちゃんと、娘が暮らす家
こじんまりで、それでいて 広い空間を感じ、使いやすく 自然の光えお感じられる
家にしたいと。

 

                      

 

 

薪スト-ブが有るのが理想と。
パチパチと音を立て、 優しい温もりが 好きだと。
大きな 吹き抜けを作り、ここから2階も一緒にあたためよう!
2階の書斎の 窓を開け、おばあちゃんに声をかける姿を連想しながら。

 

 

 

                       

キッチンの上は・・・バルコニ-
ここにも 窓をつくろう。
きっと 朝日が おばあちゃんの部屋に届くだろう。

           

 書斎の窓を開ければ 吹き抜け。
窓を開ければ、空気が動き 薪スト-ブの暖かい 風が流れ込む。

                       

 

2階 プランが完成した。
それに 伴い外観がまとまった。
心が 元気になれば 発想は考え、探さなくても 自然と湧き出す。


                                          

 

2階から見た 吹き抜け 書斎の両開き木製窓と、フラワ-ボックス。
対面壁を繋ぐ梁、外壁を思わせる雰囲気を出したいと思っている
北面に向いた、4本の天窓、1階の 居間と おばちゃんの部屋に明るさを届けるだけではなく、むしろ2階の書斎に この自然光は届く。
直射日光ではない、柔らかい光となり、目に優しい光が届くことだろう。


進化する・・食器棚

2010-06-01 12:34:23 | 遊び心

 

   

 

進化する 食器棚 100均グッズと それを支える流木達。

 

              

柿の木の 曲がり木が 4種類のコ-ヒ-をを支える
朝の気分で 種類を変え、時にはブレンドし。  

 

                    

シュガ-ポットにツタを植え、 表から見た時の目線が変わるように。


創る-7

2010-06-01 09:43:34 | Y邸建て替え工事

 

   気分を変えて トレ-シングペパ-に書いてみる。
昔ドラフタ-を使ってた頃 お世話になった紙で、鉛筆はすぐ減り、まるで紙ヤスリの上で書いているようで、何時も鉛筆を削らなければならなかった事を思い出す。

このスケッチは、動き始めたプロジェクトの物件
2階の寝室の先に、書斎を考え、風呂。寝室、書斎をひとまとめにした
一連の動作を、最もシンプルな動きにと考えている。   

                 

300冊を収納する本棚の カウンタ-から、光と風邪を取り込み・机の前には
アウトスウィングの木製窓が 吹き抜け側に開く。
居間には ちっちゃなマキスト-ブを入れたいと思案中。
スト-ブが入れば、この開き窓から、暖かい空気が、書斎~寝室~風呂へと流れ込む。

 

                   

トレペ-の欠点を生かし、少し手を加えてみた。
陰を柔らかく出し、 コピ~、光の色を変え・・・OKOK上出来!
と・・自画自賛!