語源はReleaseで、乾板を覆うシャッターを開放する動作、構造から、そう呼ばれ始めたらしい。
写真機関連においては、本来逆の意味で有るはずのシャッター(ボタン)もレリーズ(ボタン)も、全く同一のものを指します。
ライカを除く、昔の写真機には、テーパーネジを備えたものが多く、ケーブルレリーズを使用できるのがアタリマエでした(ライカはカブセ式)。
昨今、殆どのカメラにはこの機構が廃れ、丸いボタンのみになり、どことなく愛想が足りないなぁ~と感じています。今では、シャッターリモコンや、電気式のシャッターケーブルが主流で、互換性が乏しいのが非常にネックなのですが、三脚を使うときには積極的に使いましょう、というか必需品ですよ、皆さん。
もちろんカードキャプターさくらゴッコにも使えます。