日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『ホビズム』

2007-03-30 | 考え事
どうしよう?
もし俺が偉人になった時、人に堂々と言えるような趣味を持ち合わせていない・・・。
まだ狩っていない狸の皮の値段がいくらで売れるか?と考えるのが趣味と言えば趣味だが、他には街中でブーツウォッチング位か・・・
そんなもんでは偉人になった時に恥ずかしい。
とっても「札の顔」にはなれないだろう・・・。(ふだじゃねーぞ。)
これではいかん。
何か人に言える様な趣味がないといけない。

しかし俺には「何かを継続する」と言う力が著しく欠如している。
自分でも信じられない位に何事も続かないのだ。
お金がかかる様な事は金銭的にも無理だし、手間がかかるのも確実に無理だろう。
無論、興味の無い事を無理矢理に趣味にしようとしても絶対に無理だ。
その原因として「興味の無い事には本当に興味が無い」と言う俺の人間性が邪魔するのだろう。

なんでもかんでも見たいし、なんでもかんでも挑戦して自分の見聞を広げたい。
なんて考えは俺の中には1ミクロンでさえ落っこちていない。
なんでもかんでも見て、なんでもかんでも挑戦しないと、自分の見聞を広げられない、なんて只の阿呆だ。
だいたいの感動は想像の中で感じ取れる。

俺は間違いなく社会的かつ外交的な人間ではない。
他人とのコミュニケーションが渦巻く中には100%馴染めない。
趣味のサークルなどに入るのは「死」を意味する。

しかし、それと真逆に「一度ハマると結構頑張る」と言う性質もあるみたいだ。
分かり易過ぎる位にそれしか考えなくなる。
真は一つだからだ。
俺は常に「真のカッコイイ男がする○○」と言う事を基準に考えている。
どういう事かと言うと、音楽にしてもそう、好きなブランドにしてもそう。
真のカッコイイ男は○○を聞く、真のカッコイイ男は○○を着る。と答えは出来るだけ一つに絞る。
なんでもかんでもALL OKって言うのは俺には無理だ。
なんでもかんでもALL OK派の人は俺みたいな奴を狭いと笑うかも知れないが、あなたは自分の円を描けないだけさ。
自分が何者なのかわからないのでしょう。
全てを認める、なんて仏のフリをするんじゃねー。
お前は人間だ、拘れ。
拘れない奴は死んでいる、人間ではないな、人数合わせの哺乳類だ。

とまぁ・・・
それはいいとして、俺の趣味、決定しました!
金もそんなかからず、人との交流もなく、自分の為にもなる、「お料理」だ。
自分で食いたいものは自分で作る。なんてカッコイイのだろうか!

しかも料理出来たらモテそうじゃん?
今まで男は台所には立たない、って言うのがカッコイイって思ってたんだけど、やっぱ歳喰ったからかな?
そんな家庭的な男がカッコよく見えて来た。
チャーシューの一つも作れないで何故偉人になれよう?
偉人=チャーシューは自分で作る。みたいな所あるし、俺も頑張るよ。
まず、都内の有名な料理学校に通うわ、月謝に糸目はつけまへん。
コメント
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