「人の一生は、重き荷を負うて遠き路を行くが如し、急ぐべからず」と言う一節が
徳川家康の遺訓の言葉にあります。
「人の一生は重き荷を負うて」という人生観は、決して「人生は艱難辛苦の連続だ」
という悲観的逃避的な人生観ではなく。人生の楽しみとか喜びは自分で掴み取る
しかなく、そのためには重き荷を背負わなければならない、むしろ、その苦しみや
辛い思いに耐え、自らの手でそれを乗越え解決する事にこそ人生の真の喜びが
あると説いています。家康の肯定的な人生観の表れと解釈出来るでしょう。
色々な問題が永い人生の間には起こります。釈迦の言葉にもありますように自分
に起こった問題はすべて自分で解決出来ないものはない、と言うように困難を自分
で解決し乗り切った時の喜びが本当の喜びなのだと思います。
皆さん不況や不幸感を乗越え頑張りましょう。
pm:6:50 南無南無より
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