新聞やテレビで報道されている食の偽装、不正請求、使い回し問題。
何を信じて良いのか「丸明」・「吉兆」・「グッドウイル」等、暇が
ありません。
何故こんな問題が起こるのでしょう?
それは、経営者の「欲」と「我」の問題です。この企業の経営者の顔
をテレビで見ますと、皆さん欲深な顔をしています。そしてワンマン
です。人の心は顔に現れると言いますが、当にその通りです。
そして、経営者としてのポリシーが欠如しています。
「儲かる会社がいい会社」などと言っている社長もいるわけです。
世も末です、当に末法の時代のなせる現象ですかね。
前に「成功する心構え」にも記載しましたが、この経営者達は
「自我」「強欲」のみの経営で、一時は急成長するかもしれませんが
決して永続きはしない見本のような人たちです。人を欺いて成功する
わけはありません。当に罰が当たるとはこの事です。
経営者は儲けることだけに執着しないで、「人のため、世の中のため」
になるように、との考えで経営をしてゆかないと必ず何処かでボロが
出て失敗する羽目になります。誰も「欲」の無い人は居ません、でも
欲のかき過ぎは失敗の基です。
やはり「欲」「我」「執着」は命取りです。