心のよりどころ。毎日が日曜日。

恩師に人のために生きることを学びました。
「自利利他」を座右の銘としています。
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水質汚染の現状

2009-01-28 17:30:27 | 社会・経済

昨日、行方市玉造町まで現場を見に行き、帰りに北浦湖畔を廻って

きました。フナでも釣っている人がいないかナー等と思いながら走って

いますと、鯉釣りをしている人に出会いました。車を止めて声をかけて

話してみると、霞ヶ浦は水質汚染で生物の生きられる湖ではないとの

話を聞き驚いてしまいました。地元の方なのですが魚釣りは殆ど釣果

は期待できないですよとの話でした。以前は周辺の田んぼの細い川で

フナやタナゴが釣れて休日には太公望が並んで釣っていたそうです。

私も堤防の下の小川を見ながら帰途に着いたのですが川の水は濁って

とても釣ができるような状態ではなかった印象でした。

たまたま、比較的キレイな所でフナつりをしている人がいましたので

立寄って見てきました。小鮒が結構釣れていました。その方たちも水の

汚染を嘆いていました。一部分の所しか釣れないそうです。

地球上の生物はすべて水より発生し生まれたと言われています。

その命の源の水が人間の手により生態系がぐずれるほど汚染されてし

まった事は嘆かわしい現状であります。皆さんはどう、お思いですか?

何かいい知恵はないものでしょうかね。


人生の真の喜び

2009-01-26 18:50:41 | 生きる智慧

「人の一生は、重き荷を負うて遠き路を行くが如し、急ぐべからず」と言う一節が

徳川家康の遺訓の言葉にあります。

「人の一生は重き荷を負うて」という人生観は、決して「人生は艱難辛苦の連続だ」

という悲観的逃避的な人生観ではなく。人生の楽しみとか喜びは自分で掴み取る

しかなく、そのためには重き荷を背負わなければならない、むしろ、その苦しみや

辛い思いに耐え、自らの手でそれを乗越え解決する事にこそ人生の真の喜びが

あると説いています。家康の肯定的な人生観の表れと解釈出来るでしょう。

色々な問題が永い人生の間には起こります。釈迦の言葉にもありますように自分

に起こった問題はすべて自分で解決出来ないものはない、と言うように困難を自分

で解決し乗り切った時の喜びが本当の喜びなのだと思います。

皆さん不況や不幸感を乗越え頑張りましょう。

 pm:6:50  南無南無より


いまをどう生きるか

2009-01-23 13:52:21 | 生きる智慧

「いまをどう生きるか」 五木寛之・松原泰道著より

現代に生かす仏陀の知恵の中から、やはり人間は感謝の気持で生きる

事が大切であります。釈尊の教えを現代人が日常生活に体得するには、

「ありがとう」・「すみません」・「はい」と言う挨拶言葉どうりに実行する

事だと言っています。大切な事ですね。

そして、よき生き方をしていくためにはどうすればよいか。

「今日為すべきことを、明日に延ばさず確かにしていくことが、よき1日を

生きる道である」と言われています。「一夜賢者の偈」より。

我々は時として今日しなければならない事を後日にすればいいや、と先

送りする事がありますが、それではいけないのでしょうね。

思いついたら吉日という言葉がありますが、その日のうちに実行する事が

大事なのですね。幸せにいきるために大切な事です。


伊達政宗の訓

2009-01-21 18:45:06 | 生きる智慧

「伊達政宗の五常訓」の中に「この世に客に来たと思え」の一説があります。

気ながく心穏やかにしてよろずに倹約を用い金を備うべし。

倹約の仕方は不自由を忍ぶにあり、この世に客に来たと思えば何の苦もなし、

朝夕の食事は、うまからずとも誉めて食うべし。

元来、客の身になれば好き嫌いは申されまい。

今日の行くをおくり、子孫兄弟によく挨拶して、娑婆の御暇申すがよし。

 

正宗は、自分を主人公と考えずに、この世に客にきた、相手のご好意に甘えて来ました。

と考えるという。お客に行って、このご飯まずくて食えぬとお膳をひっくり返す馬鹿はいない、

ありがたく頂戴しますとなる。これはお客に行ったときの常識である。

そのぐらいの気持でこの世に処していけば、不平もなく、心安泰に暮らすことが出来る。

つまり人の世が案外住みやすくなる。不満を持って愚痴を言っている人生と、感謝の喜び

を常とする人生とでは、味わいまでもが変わってくるでしょう。    ということです。

不景気な世の中、愚痴ばかり言っても始まりませんね。


太陽のありがたさ

2009-01-18 16:01:30 | 生きる智慧

1月18日(日)は太陽が見られない一日でした。

友人の住む新潟や秋田では冬の間太陽は殆ど見られないと言っています。

我々は寒い冬の間でも、日向に出れば太陽の光のお蔭で暖まることが出来ます。

それも無償で恩恵にあずかれるわけです。こんなにあり難いことはありません。

太陽に、そして自然に感謝しよう。

すべてに感謝の気持を忘れないで人生を送りたいものです。