今日は「秋分の日」秋の彼岸の中日です。皆さん墓参りはお済ですか?
仏教では「此岸(しがん)」と「彼岸(ひがん)」とが説かれています。
「此岸}とは我々が住んでいる現世で欲や煩悩にまみれいろいろな苦悩に耐え忍ばなければならない世界。
「彼岸」とは、欲や煩悩から解放された「涅槃の世界」(極楽浄土)の世界。
釈迦は「彼岸に渡れ」と教えています。
仏教の世界では大きな川(三途の川)の手前が「此岸」川の向こう側が「彼岸」です。ご先祖様の中にはまだ「此岸」で苦しんでおられる人や「彼岸」に到達している人もいるでしょう。
お彼岸は年2回、7日間あります。この間私達は善行をしてご先祖様の誰もが「彼岸」に無事渡れるようご供養するのが「お彼岸」です。
「般若波羅蜜多心経」は私たち普通の在家の人間が「彼岸」へ到達するための実践を教えてくれます。
又今年も秋の彼岸を迎えました。墓参りはしてきました。
西国巡礼を終えてみるとすっかり秋らしい天気となってきました。この時期からは菜園仕事が忙しくなります。
冬野菜の苗を植えたり種を蒔いたりしなければなりません。私も自分の菜園に白菜・レタスの苗を植えました。
小松菜・ほうれん草・からし菜・油菜・水菜などの種も蒔きました。育つ途中が楽しみです。
今年は菜園にある蜂谷柿が沢山実を付けました。野鳥に啄ばまれない様に対策をしなくてはなりません。
干し柿を作るのが楽しみです。木全体に野鳥除けの網を被せようと思っています。
2日ばかり菜園で頑張ったので足腰がちょっと痛いです。
大型台風が九州地方に上陸しました。
茨城県も心配しましたが、どうやら避けて通るようで安心しました。
茨城県は魅力のない県と言われますが、海・山は近く気候は温暖で自然災害も殆どありません。
海山の美味しい物も沢山ありますし風光明美なところも数多くあります。なんで魅力のない県なのか
分かりません。きっとPRが下手なのでしょう。
東京までも1時間で行けます。隣の栃木県・福島県には温泉も沢山あり直ぐに行くことが出来ます。
もっと茨城を体験してみてください。
9月3日に西国三十三カ所観音巡礼の旅に出かけました。一番札所の那智勝浦青岸渡寺に向かいひたすら走りました。
自宅を早朝5時に出発し那智勝浦に着いたのは午後5時でした。12時間かかってしまいました。今回は軽自動車で宿泊準備をしての旅です。
翌日の4日から一番札所から巡りはじめ最後の岐阜県谷汲山 華厳寺で満願です。9日間の巡礼でした。途中に立ち寄りたいところは沢山ありましたが観光ではないので無視してひたすら次の社寺を目指しての旅でした。10番札所から11番札所の京都醍醐寺に向かう途中でナビの通り走行しましたら迷ってしまいました。が、迷ったおかげで途中素晴らしい出会いがありました。若き仏師との出会いです。大きな仏像を彫っていました。まだ粗彫りの状況でしたが素晴らしいものです。完成までに3年程度かかるそうです。又、菩提寺の本山(臨済宗大徳寺派)の大徳寺に参拝し御朱印を頂きました。素晴らしいお寺で感激しました。琵琶湖の中の竹生島にある30番札所宝厳寺は船で行きます。24番の中山寺の駐車場のご夫婦とも楽しい出会いがありました。中山の歴史などの話を伺いました。大きな凄いお寺でした。無事に事故にも合わず帰宅出来ました。
これからは人の為に益々研鑽してアドバイザーとしての人生に励んでゆきたいと思っています。
今回の巡礼でいろいろ気付いた事がありブログトップっを変更しました。度重なる変更に申し訳なく感じております。今後とも宜しくお願いいたします。