心のよりどころ。毎日が日曜日。

恩師に人のために生きることを学びました。
「自利利他」を座右の銘としています。
相談無料困った時はご一報ください。

年末墓参り

2009-12-30 17:59:16 | 生きる智慧

12月30日、あと一日で今年も終わりですね。今日は先祖の

墓参りとお寺さんへの挨拶に行って来ました。結構多くの人が

墓参りに来ています。

墓石を洗って花と線香をたむけて、今年一年無事に過ごせた

ことに感謝して手を合わせてきました。皆さんも出来れば年末

・年始の墓参りをしては如何でしょうか。

明日は朝から蕎麦打ちです。

皆さんもどうぞ良い年をお迎えください。来年も宜しくお願いい

たします。


今年も数日で終わりですね

2009-12-26 18:13:23 | 日記・エッセイ・コラム

今年も残り5日となってしまいました。皆さん今年は如何な年で

あったでしょうか?

日々の経過は早いものです、あっという間の一年だったような

気がします。いろいろな出来事が沢山ありました。何とか無事

に過ごすことが出来たことは、ありがたい事ですね。

今年は師走の23日に一泊で友人と温泉に行ってきました。

周辺の騒音に惑わされることなく楽しんできました。近年では

覚えのないことです。でも行ってきて良かったです。

「忙中閑あり」です。多くの皆さんとの出会いがありました。

これが私の宝です。生きがいです。

来年もまた、社会情勢に惑わされることなく、多くの方々との

出会いを楽しみに過ごしたいと思っています。皆さん、来年も

宜しくお願いいたします。


心に響く禅語 -13-

2009-12-26 18:02:28 | 生きる智慧

*莫妄想 (まくもうそう)

           欲しがらない、選ばない       「伝灯録」

妄想とは、現実からかけ離れた空想、夢想のことで、正しくない

考えを言います。

人間には善い心を毒する三つの煩悩(ぼんのう)があるとされま

す。貪欲・瞋恚(怒り)・愚痴(どんよく・しんに・ぐち)の三毒。この

三毒と合わせて、五欲(財・色・飲食・名誉・睡眠)からくるさまざ

まな欲望、そこから生まれる人間の煩悩妄想は尽きることは

ありません。日常生活のなかで多かれ少なかれ、私たちは妄想

に支配され、惑わされています。もし禅を学ぼうとするならば、

座るだけが座禅ではありません。決まった作法や形にとらわれ

るならば、それは禅でもなければ仏の道でもありません。禅の

道では、悟ろうとか真理体得をしようと、はからい執着する心が

すでに妄想なのです。作法通りに座禅したからといって、それは

悟りの道へ至ることにはならないのです。

人間にとって煩悩妄想を完全に消し去ることは、確かに難しい。

けれども、日々の生活の中で、自分の様々な欲望・妄想と向き

合い、乗り越えていこうとすること、そのことがすでに禅の修業

なのです。

この様に自分をより啓発するには、何にもこだわることはない

のですね。日々の生活の中で自分に向き合い問題に向き合っ

て乗り越えようとすることが修行なのですね。


心に響く禅語 -12-

2009-12-20 18:31:45 | 生きる智慧

人生の禅語

*一大事 (いちだいじ) 今この時を「大事」に

事件や事故にあって「大変だ」と慌てふためくことを一大事と言

いますが、禅者は、仏教でも最も大切なことを一大事と言います。

仏がこの世に現れ、教えを説いた意義、人が生まれた意義や

「自分と言うもの」が何かを明らかにすることこそが、いちばん大

切です。

道元禅師が「生を明らめ死を明らむるは仏家一大事の因縁なり」

と説いたように、人間の一生は結局「どう生き、どう死ぬか」を考え

ることです。一生という時間をどう生きるか私達はこの世の生まれ

た日から問われ続けているのです。

禅僧の正受老人は、「一大事と申すは今日ただ今の心なり、それ

を疎かにして翌日あることなし」と言っています。

今日という日はまさに今しかありません。この瞬間も、今日という

日も、二度と帰ってくることはない。日々を空しく過ごすのは、時を

捨てるのも同じこと。今という瞬間を大事にすることが、善く生きる

ことなのです。「一大事」は、まさしく今日、ただ今の心です。

以上のように説いています。自分の生き方を省みて、今を大事に

生きて行こうではありませんか。私は反省の心のみです。


冬将軍到来か

2009-12-15 19:13:40 | 日記・エッセイ・コラム

師走にもかかわらず暖かい日が続きましたが、いよいよ大陸に寒

波が押し寄せて着ました。

本格的な冬が来ようとしています。今年は暖冬という予報がでてい

ましたが本当ですかね?

今度の寒さも週末が底でしょう、と言うことを言っていました。

いずれにしても冬は寒く夏は暑いのが自然でしょう。地球温暖化

の影響でいろいろな変化が起こっている様子です。これから、どう

変化してゆくのか心配です。