斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

旭川高専訪問2

2010年12月24日 23時39分46秒 | 高専訪問記


旭川高専にはAEDが5台設置されています。少しびっくりしました。AEDが設置されていること自体はそうそう珍しくなくなってきましたが、5台は使うかもしれないと本気で考えていないとそうそう設置しません。

使うかもしれないと思うのは、職員全員がAEDの使用方法に関する講習会を受けているというくらいでないとなりません。ちょっと質問してみましたら、教員も事務職員もなんと全員AEDの講習会を受講しているとのこと。しかも消防署の普通救命講習を受講して認定証まで取得しているのです。かなりびっくりしました。

旭川高専では常識かもしれませんが、ほかではそこまでやれていないです。私は赤十字の救急法指導員で指導暦25年になりますから、はっきりと断言できます。

年に2回、校長先生を筆頭に、学内の安全点検を実施するそうです。校長先生が図書館にて自信たっぷりに「本棚の固定もほらご覧のとおり」と固定状況を見せてくれました。旭川高専は、学生の命をとてもよく考えている高専です。







着衣泳のホームページ
http://hts.nagaokaut.ac.jp/survival/surindex.htm

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