定例記者会見

本年度最初の定例記者会見を開催しました。本日は6社の参加でした。

本年度から本学に企画・広報室が設置されて、定例記者会見の事務局対応は同室が行うことになりました。まずは室長の新任挨拶から始まりました。本格的な記者会見場を前にして、きっと緊張したと思います。


１．教員の受賞
　物質・材料系の多賀谷基博助教より、第28回井上研究奨励賞の受賞報告とその内容紹介がありました。たいへん活発な質疑応答があり、横から聞いていたら、学会発表の質疑応答のようでした。


２．職員の受賞
　物質・材料系の戸田育民産学官連携研究員より、日本MRS（The Materials Research Society of Japan)特別賞の受賞報告がありました。



今日の二人とも、たいへんわかりやすい報告でした。これからの科学技術を切り開く素質を持っていると感じました。内容の詳細については後日掲載になりましたらそちらをご覧ください。


３．技大桜散策祭
　4月21日、22日、28日、29日に開催される本学の桜祭りについて紹介しました。担当は私です。（2人のすばらしい報告のあとで少々話づらかった）この4日間、本学ではいろいろなイベントで市民の皆さんのお越しをお待ちしております。特に圧巻は、通りの両脇から空中で交差するすばらしい桜のアーチが数百ｍ続くところです。そのアーチをくぐりながら散策をお楽しみください。記者の質問で「桜は何本植わっていますか？」「桜はソメイヨシノですか？」の２つがきつかった。正しい答えは約１００本で、ソメイヨシノです。いつも学生に「きつい質問は、具体的な数字を聞くこと、詳細な専門用語を聞くこと、の2点だ」と教えているのですが、本日は私自身が勉強不足を突かれました。