斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

徒歩がはやっている

2012年04月26日 22時14分11秒 | その他
昨日から、いろいろなプロジェクトの打ち合わせのため、東京都心に滞在していました。
昨日「健康のために歩いてきました」と打ち合わせ会場に姿を現した人がいて、聞くと2kmくらい歩いてきたとのこと。私は最近、携帯電話に万歩計がついているのをいいことにできるだけ歩くようにしているのですが、そういう話を聞くとついつい歩きたくなります。

そこで昨夜は池袋に宿泊したのをいいことに、今朝は8時ころから打ち合わせ会場に向かって歩き始めました。池袋から水道橋までJRを使うと乗り換え時間を含めて約30分かかります。もちろん丸の内線を使えばもっと早いのですが、今朝のテーマはJRを使うのと同じくらいの時間で歩いて水道橋までいけるか?でした。

池袋東口から大通りを護国寺方向に歩きます。結構たくさんの人が歩道を歩いていました。このルート有楽町線沿いですから、池袋と護国寺の間に職場がある人はよく使うところなのでしょう。護国寺から不忍通りに入り、少し東にルートをずらしました。このあたりから雨がぽつぽつ降り始めました。大塚3丁目に出てから春日通りに入ると地下鉄丸の内線の茗荷谷の駅が見え、雨が少し強くなってきました。ここで心がグラッと動き、地下鉄に乗りそうでしたが、がまんして、春日通りをひたすら水道橋に向かいました。左手に小石川を見ながら「いつまで小石川が続く?」とぼやきながら歩いていたら、やっと東京ドームが見えてきました。だいぶ雨が強くふってきて、少しぬれましたが、ここまで30分。JRを使うのとほとんど変わらない時間で到着することができました。さて、万歩計は2万歩くらいいったかとおもいきや、なんと5000歩でした。

打ち合わせに集まった人たちも口々に「歩いてきた」と万歩計合戦になったことは言うまでもありません。