斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

実務訓練シンポジウム

2013年05月29日 23時55分35秒 | 長岡技術科学大学の広報
本日、実務訓練シンポジウムが開催されました。
実務訓練は、大学院に進学の決まった4年生が約半年にわたって企業等で実務を経験する制度です。その後さらに2年間の修士課程での勉学を進めるにあたって、その実務を参考にしていきます。実務訓練は本学においてはたいへん大きな行事です。その実務訓練を前に4年生に啓発するために行われるのが、本日のシンポジウムとなります。

学生教職員ばかりでなく、受け入れ企業の関係者の方々も集まりました。


中出副学長による実務訓練制度の説明に続き、新原学長の講演。
 

受け入れ企業の関係者をパネラーに迎えたパネルディスカッションの様子。


今年は実務訓練における技学を考えるのがテーマでした。技学とは既存の技術体系を科学でとらえなおして、整理して理解する手法です。実務訓練は技術体系を知るのにたいへん有効なシステムとなります。

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