斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

八戸高専訪問5

2014年01月22日 23時11分53秒 | 高専訪問記

八戸高専ブランドの酒、田面乃香 はつこいをいただきました。(飲みました)八戸高専の桜の木についた酵母から作ったお酒で、甘口でアルコール度数が低く口当たりのよいお酒です。よいお土産になりました。


全国の高専で、さまざまな品でブランド品づくりを始めています。これには地域の企業とのコラボが必要で、しかもかなり根気のいる作業ですすめなければなりません。そこに教員や学生が加わり、小さなことから事業化の種を作り、すこしずつ育てていきます。それが自然とベンチャー企業の発生につながります。学生は誰でもいいわけでなく、たとえば課外活動に集まる学生がよいと思います。デザインでコラボするならデザインのクラブ、お酒のことならお酒のクラブ、車を使ったコラボであれば自動車のクラブ、水泳教室はもちろん水泳部といったことです。高専も大学もそれを取り次いだり、環境を作ったりすればよいことで、たとえばそのような人材に新たなコーディネーターが必要になります。

今回2日間にわたりお世話になりました、岡田益男校長先生をはじめ教職員の皆様、ありがとうございました。


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