宇部高専にお邪魔しています。山口県宇部市にありまして、まさに地元の工業地帯を中心に優れた技術者を輩出してきています。まず、福政修校長先生、杉本信行副校長先生、村田正一事務部長の皆さんと挨拶しまして、最初に宇部高専の概要をお聞きしました。
宇部高専は、昭和37年に開校した高専です。昭和37年とは国立高専が初めて12校開校した年で、第1期開校高専とよく呼ばれます。
ここまでは、よく知っていました。今日は、ここで、あれ?と思うことがあり、そこから当時のたいへんさを学ぶことになりました。
初代校長 田中晃先生 在任期間は昭和37年4月1日 一日だけ
昭和36年4月1日 宇部工業短期大学 設置
昭和37年4月1日 宇部工業高等専門学校 開校
なにがあったと思いますか?
高専の設立が決まったのは昭和36年6月17日学校教育法の一部を改正する法律(昭和36年法律第144号)施行からです。宇部短大は当時の文部省が高専設立を待ちきれずに設立を促した短大で、先に短大ができてすぐに高専に代わったということになります。
田中晃先生は、当時山口大学の学長で、学長職にありながら、短大と高専の開設に貢献されたのです。そもそも山口大学併設短大の構想だったのが、宇部市の援助で独立短大となり、1年で高専に変わるわけですから、田中晃先生にとってみれば青天の霹靂、抜けるに抜けられない状況でやりぬくしか選択肢がなかったのではないでしょうか。
短大設置決定とともに教員を集め、昭和36年4月に学生募集要項を発表、5月21日に入学試験、6月2日に入学式、6月17日に国会で高専設立が決まり、ただちに教員探しが始まり、入学試験敢行。定員120名のところに2700名の受験者があり、試験会場探しで苦労したとのこと、監督はどうしたのか、心配になるくらいの人数です。昭和37年4月1日に設置されて、4月20日に開校式、入学式を迎えました。もちろん、最初の短大学生も教育して短大生として卒業させたわけです。
これを知って、来年迎える高専50周年の記念の意味あいが私の中で大きく変わりました。この流れの源流をたった数ヶ月でいっきに作り上げた人々がいたからこそ今があるのであって、その当時の努力、思いを今、きちんとつないでいるか検証の必要な時期にあるのだという認識にいたりました。
宇部高専は、昭和37年に開校した高専です。昭和37年とは国立高専が初めて12校開校した年で、第1期開校高専とよく呼ばれます。
ここまでは、よく知っていました。今日は、ここで、あれ?と思うことがあり、そこから当時のたいへんさを学ぶことになりました。
初代校長 田中晃先生 在任期間は昭和37年4月1日 一日だけ
昭和36年4月1日 宇部工業短期大学 設置
昭和37年4月1日 宇部工業高等専門学校 開校
なにがあったと思いますか?
高専の設立が決まったのは昭和36年6月17日学校教育法の一部を改正する法律(昭和36年法律第144号)施行からです。宇部短大は当時の文部省が高専設立を待ちきれずに設立を促した短大で、先に短大ができてすぐに高専に代わったということになります。
田中晃先生は、当時山口大学の学長で、学長職にありながら、短大と高専の開設に貢献されたのです。そもそも山口大学併設短大の構想だったのが、宇部市の援助で独立短大となり、1年で高専に変わるわけですから、田中晃先生にとってみれば青天の霹靂、抜けるに抜けられない状況でやりぬくしか選択肢がなかったのではないでしょうか。
短大設置決定とともに教員を集め、昭和36年4月に学生募集要項を発表、5月21日に入学試験、6月2日に入学式、6月17日に国会で高専設立が決まり、ただちに教員探しが始まり、入学試験敢行。定員120名のところに2700名の受験者があり、試験会場探しで苦労したとのこと、監督はどうしたのか、心配になるくらいの人数です。昭和37年4月1日に設置されて、4月20日に開校式、入学式を迎えました。もちろん、最初の短大学生も教育して短大生として卒業させたわけです。
これを知って、来年迎える高専50周年の記念の意味あいが私の中で大きく変わりました。この流れの源流をたった数ヶ月でいっきに作り上げた人々がいたからこそ今があるのであって、その当時の努力、思いを今、きちんとつないでいるか検証の必要な時期にあるのだという認識にいたりました。
このところ頻繁に更新されている本学の新原学長のブログを紹介します。
http://www.nagaokaut.ac.jp/j/annai/gakucho.html
学長もカメラをもってあちこちに出かけては写真をとるのが好きで、学内ばかりでなく、長岡市内や、新潟県内のちょっとした名所を取材して紹介しています。いつもは怖そうですが、カメラを構えたときには優しい顔になり、そこでいろいろなことを吸収しようとしています。そのアウトプットがブログに表現されています。
ぜひ、お読みください。
http://www.nagaokaut.ac.jp/j/annai/gakucho.html
学長もカメラをもってあちこちに出かけては写真をとるのが好きで、学内ばかりでなく、長岡市内や、新潟県内のちょっとした名所を取材して紹介しています。いつもは怖そうですが、カメラを構えたときには優しい顔になり、そこでいろいろなことを吸収しようとしています。そのアウトプットがブログに表現されています。
ぜひ、お読みください。
多くの皆さんからの情報提供により、全国の小学校における着衣泳実施状況をまとめています。
http://wr.umin.jp/jyouhou12-1.pdf
皆さんのご近所の小学校では着衣泳を実施しているでしょうか?
実施しているのに、実施していないことになっているという場合には、ぜひすぐにメールで連絡をください。
tzs◎nagaokaut.ac.jp 水難学会事務局 まで。送信の際には、◎を@に変えてください。
すでに送っていただいた方は、情報が反映されているか、ご確認ください。
http://wr.umin.jp/jyouhou12-1.pdf
皆さんのご近所の小学校では着衣泳を実施しているでしょうか?
実施しているのに、実施していないことになっているという場合には、ぜひすぐにメールで連絡をください。
tzs◎nagaokaut.ac.jp 水難学会事務局 まで。送信の際には、◎を@に変えてください。
すでに送っていただいた方は、情報が反映されているか、ご確認ください。