個々気まま露天風呂

先日の出石散策の帰り。

行きしなに見つけた『シルク温泉』に立ち寄った。
"温泉入りてぇー"の勢いでここまで来てるんやから寄るのであーる！

めっちゃリニューアルされてました。
2016年3月↓

2017年3月↓


食事処も気になるし・・・。
しかも、蕎麦は手打ち。
職人さんが蕎麦打ちしている姿も見学できるようにもなってました。
そして、
宿泊もできるみたいやし・・・。

以前とは趣が違うので、今後は要チェックの温泉ですな(^_^)


露天風呂に向かう際の真正面に見えるこの『丸見え感』で"そうそう！これこれ！"とリニューアルされていても見える風景は変わっていなかった。


目の前には相変わらず《お湯かけ地蔵》があった。


この適温のお湯に浸かりながら天を仰ぐ。ヌルヌルとしたお湯が身体にまとわりつく。"はぁー( -_-) =3"いつも湯船に気を許してしまうのです(笑)


無防備な僕に、年金暮らしのおっちゃんが声をかけてきた。

城陽、宇治から来たおっちゃんたち。
今日は、この温泉宿に泊まるらしい。
"わたしら年金暮らしのもんにとって、これが贅沢なんですわ(笑)カニ一杯食べて、酒飲んでね(笑)"

知り合いに紹介されてから、ここに来るようになったとのこと。露天風呂なので開放的なのか・・・。
目上の方ということで敬語は使うけど、お互い真っ裸やから会話もあけっぴろげ(笑)


そして、
お湯かけ地蔵を見ながら思った。
このお地蔵さんにお湯をかける人、いるんかなぁー？


いたーー！
目の前にいたーー！
新たな入浴者のおっちゃん。

ザバァー！ザバァー！
と勢いよく湯をすくう。
そして、僕にお尻の割れ目ちゃんを見せながら合掌(^人^)


（；￢＿￢）


数分後。
何やら・・・左奥から聞こえる。
鼻唄？やたら低音のこぶし回し。


鼻唄の聞こえる方を見ると丁寧に畳んだタオルを頭に乗せ、眉間にシワを寄せ、眼を閉じたオッサンの姿を発見！


耳に入ってくるのは鼻唄？
ある瞬間、気づいた。


このオッサン。
《般若心経》を唱えとる！Σ（￣□￣;）


(゜゜;)＼(--;)おいおい！
こんなとこで経文を唱えるかぁ～。

解放されてしもたオッサン。
最後までしっかり唱えやがった(笑)


今回の露天風呂。
今までにないスペシャルな露天風呂でした。
人間観察には、なかなか有意義な場所でした。


おもろかった～(*^▽^*)