花まつり
花まつりを体験したのは4年前、文京区の浄土宗 源覚寺 こんにゃく閻魔だった。昼休みにランチにでて春日周辺を散歩した。人溜まりがあり「お花まつり」であることを知った。当時、仏教などに興味はなく、みんなと同じことをやって終わった。今は、宗教を知りたくなり、神道、仏教やキリスト教の本を読んでいる。今年こそ、4月8日の花まつりを忘れないようにと武蔵境の観音禅院に足を運んだ。人っ子一人いない静寂の中。花いっぱいの「花御堂」にお釈迦様の誕生の姿を表した「誕生仏」が飾られ、その頭上から甘茶をかけてお参りした。禅の友4月号を手にした。
禅のことばに
「柳は緑、花は紅なり」
柳がやわらかな緑の枝を垂れ、花がゆたかな紅色を咲きほこったところで、それはごく当たり前のことと思われがちですが、人生の喜怒哀楽の世界を漕ぎ抜けてきた人々にとっては、当たり前ではなく、初めての感動であり、またとない真実との出合いなのです。しかし、苦しみや悲しみに耐えつつも、より深きもの、より高きもの、を求めて続けていないかぎり、この出合いはないでしょう。
柳のように、花のように、精一杯、自分の色を生かし続けていきたいものです。
いいヒントになった。写真を撮る時でも「待てよ!どんな個性の色を持って生きているのかな?」と考えシャッターを押してみよう。
「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげ(が)ゆいがどくそん)」
寒のもどり
朝、目を覚ませば冷たい雨。夜も気温差が10度、その上冷たい雨が降っている。
どうやって制御すればいいのだろう。相変わらず花粉症で鼻水たらたら。