今、ふと思った
8月?広島に原爆が投下され74年だ。忘れかけている、いや、忘れていた。俺の世代でさえ戦争を忘れさろうとしている。決して平和なわけではない。豊かな生活をしているわけではない。でも、なんとなく何もないように生かされている。
原爆記念日だから戦争のことを考える?8・15だから戦争に負けたことを考える?俺たちは日本の歴史をきちんと学び伝えていないような気がする。戦争を体験した人が亡くなっていく。体験をした人がみんな戦争体験を語ったわけではない。「こんな連中、こんな世界に本当の戦争のことを言ってどうするんだ」という声が聞こえてくるようだ。
俺たちが草の根で平和を語り継がないとこの日本は戦前の日本に戻る。
先ほど俺の世代といった。敗戦記念日は昭和20年8月15日。それを境に戦後と称する。
戦後生まれの一期生が我々世代だ。新しい教育として平和と民主主義を叩き込まれたはずだ。
日教組のスローガンは。「二度と戦場に生徒を送らない」というものだったと思う。
戦争を忘れまじ。
何を大事にして生きればいいのか
それは「今」です。1日をきちんと大切に生きるというのが、本当はとても難しい。目の前のことをごまかして先に進んでも、結局はうまくいかなります。私は「今」という瞬間から逃げず、一瞬一瞬を大事にして生きたいです。(八千草薫)