○今年こそは
74回目の敗戦記念日だ。同時に俺も74歳になる。よく生きつづけてきたものだ。昔、作家の小田実さんは「生きる」ではなく「生きつづける」といいつづけていた。「今、ここ」の心をもっておれもがんばろう。
昨日変な夢を見た。目の前に大きな激流があり向こう岸に渡れない。ここを越えないと死んでしまう。もうダメかと諦めていたところに浅いところが見つかり・・・。ここで目が覚めた。お前、「最近たるんでいないかい」という神さまからのメッセージではないか。
○地域福祉ファシリテーターとして
武蔵野市、三鷹市、小金井市の三市の市民9人で、任意活動「情報の交差点」の活動を始めて4年目になる。活動に変化を求めたい。情報を集める一つの方策として手作りの自前講座を開催してきた。人間は弱いもので、一つの出前講座が終わったら「よかった」と自己満足して終わってしまう。これも一つ方法だろう。今回は、出前講座を小金井市に一本位絞って、事前勉強会、事後反省会、最後に参加者、三者協、ルーテル学院大学をいれた総括集会をやりたい。俺も昔の企画屋の血が戻ってきた。
○講師はこの人に紹介してもらおう
朝日新聞「聴覚だけ頼りの37歳、博士号を取得 話せず読めずとも」という記事が掲載された。読んでいくと、「武蔵野市民」「ルーテル学院大学卒業」というキーワードとぶつかった。任意活動団体だから少しの助成金しかない。天畠大輔さんを講師にお願いするには情熱しかない。ルーテル学院大学の上村敏文先生に相談、紹介してもらう。
○見知らぬ地域の人との活動の面白さ
改めて思った。今までの肩書きは通用しない。今の自分が、なにができるのかを問われる。結局、代表に押され交渉の窓口に立っている。肩書きは通用しないが人脈は通用する。新しい企画をつくる持ちで ゼロからぶつかっていきたい。
○心配
いいことばとであった。
禅の友 7月号
禅のことば 酒井大岳 心配
「人を励ますには励ますに値する用意がなければならない」